オリックス山岡泰輔が中継ぎで2連投し日本ハムに勝ち越し セデーニョの覚醒も止まらない【週刊バファローズ】
日本ハムファイターズとの2連戦で勝利に貢献した山岡泰輔。オリックス・バファローズの23日までの1週間を振り返る。
■勝利に貢献の山岡泰輔
この2連戦で勝利に貢献したのが、先発から中継ぎにまわった山岡泰輔だろう。
山岡は初戦を2イニング、2戦目を1イニング、テンポ良く無失点に抑えて、チームに良い流れを引き寄せるピッチングを披露。2戦目には長かった2勝目をマークしている。
いずれ先発に戻ってもらわないと困る選手だが、しばらくはこのポジションで投球回数を増やしていくことで完全復活をしてもらいたい。
またロングリリーフが可能な山岡の存在はオリックスの中継ぎ人にさらなる厚みが加わり、後半戦の肝になるかもしれない。
次は25日から京セラドーム大阪で3位の福岡ソフトバンクとの2連戦が待ち受けている。ソフトバンクの大型連敗により、かなりゲーム差が開いたが、ここを2つ取ることでさらに突き離し、ロッテとの2強状態を作りたいところだ。
■執筆者プロフィール
どら増田:1973年神奈川県横浜市出身。幼い頃に初代タイガーマスクに衝撃を受けてからプロレスや格闘技を見続けている。同じく幼い頃から見ていたプロ野球は紆余曲折を経て2010年からオリックス・バファローズを応援。
音楽やエンタメ、グルメなどのイベントプロデュースの仕事をしていたが、2014年からスポーツライターの道へ。
横浜在住にもかかわらず京セラドーム大阪を中心にオリックスを現場取材する傍ら、新日本プロレスやスターダム、RIZINなどプロレス・格闘技の現場取材をしつつ多媒体で執筆している。
2018年にはスカイAで放送されたオリックス山本由伸と当時はキックボクサーだった那須川天心の神童対談実現に尽力した。ペンネームの由来はレジェンドレスラー藤波辰爾のドラゴンから来ており、取材を通じて藤波本人から公認を貰っている。
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(取材・文/Sirabee 編集部・どら増田)