ツイッター改名、鳥解雇の意向に「何がしたいのか」「無いわ」 ユーザーシラける
イーロン・マスク氏が、ツイッターの名称を「X」に改名する意向を明かし、ユーザーからは呆れる声が。一方で、名称変更に伴う大規模な影響に「正気なのか…?」との声も。
ツイッターの運営会社・X社を保有するイーロン・マスク氏が23日、ツイッターの名称を「X」に変更し、ロゴも現在の青い鳥から変更する意向を明かした。これを受け、ツイッターでは関連ワードがトレンド入りし、ユーザーからはシラけた声が目立った。
■「すべての鳥たちに別れを」
マスク氏は、「まもなくツイッターブランドに、いずれはすべての鳥たちに別れを告げることになる」と投稿。「X」に変更する意向を明らかにした。
マスク氏はかねてより、ツイッターを通信や決済機能まですべて網羅するスーパーアプリにする構想を掲げている。また、自身の宇宙開発企業を「スペースX」と名付けるなど、「X」の名称を気に入っていることも明かしていた。
■「何がしたいのか」「どういう経営戦略」
このマスク氏の意向を受け、ツイッターでは「マスク氏のお気に入り」「Twitter消滅」「Twitterの名称」など関連ワードが続々とトレンド入り。
ユーザーからは「サービス名変更は無いわ…」「かなり迷走してるよな。何がしたいのかよく分からん」「世界レベルで有名なブランドを捨てるってどういう経営戦略なんだろうか」といった疑問の声や呆れる声が。「名称変更とかされてXになろうと、どうせみんなツイッターって言うよ」という人も。
また、「そろそろ本格的に移行準備が必要な気がする」「そろそろ違うアプリへ移行の時期かなぁ」と、ツイッター以外のアプリへの移行を検討する人も見受けられた。
■対応に「地獄すぎ」の声も
さらに、「個人はもちろん莫大な数の企業が大変になる気がするんだけど正気なのか…?」「企業のホームページとかパンフレットとかも変えないといけないの大変そう」「名刺とかサイトのリンクとか考えると名称変更地獄すぎんか」と、急な名称変更の対応に追われることを予想する声も。
頻繁に不具合が発生していることもあり、「そんなことよりもっとやることあるだろ」「名称変更なんかより先に不具合改善とかスパム撲滅とかもっと他にやるべきことがあると思う」「名称変更とかやってる暇あるならちゃんと安定して使えるようにしろ」との指摘もみられた。
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(文/Sirabee 編集部・けろこ)