“トイレの換気扇”オン・オフ問題が物議 建築基準法で義務付けられているのは…
トイレの換気扇は“つけっぱなし”か“こまめに切るか”という問題に、「つけないお家あるのが衝撃」「何故消すんだ?」との声が…。
きょう24日の『あさイチ』(NHK)では“家庭での小さな争い”について放送。“トイレの換気扇はつけっぱなしか、こまめに消すか問題”が取り上げられ、ツイッターでは「トイレの換気扇」がトレンド入りしている。
■トイレの換気扇は…
この日は“決着つけます!あなたの家のプチバトル”としていくつかの問題が紹介。そのひとつとして“臭い対策として換気扇をつけたいと考える妻と、電気代の節約のためにオフにする夫”という事例が取り上げられた。
するとツイッターでは「トイレの換気扇って、ずっとつけるの当たり前だと思ってた…つけないお家あるのが衝撃」「何故消すんだ??」「トイレの換気扇はつけてないとムリムリ」といった声が…。
■掃除とは「同列で語れない」
件の家庭では夫がトイレ掃除をしており、電気のムダを省くことへのこだわりがあるようだ。
しかし、「トイレ掃除するなら空気の掃除もしよう。換気扇つけよう」「トイレ掃除する旦那さんは素晴らしいのだけれど、トイレ掃除をすることと換気扇をつけないことは同列で語れないと思う。使用後くさいと次の人がキツい」と、トイレ掃除をちゃんとしているから換気扇は不要というわけではないという意見が。
「トイレの掃除を率先してやってくれる旦那さん?! 素晴らしいな! でも臭ってるなら換気扇はつけるべきじゃないかな…」といった声も上がった。
■24時間換気システムの設置義務が
一方で「トイレの換気扇ぐらいええやん 笑」「どうでもいい」「昔の家は窓開けて換気するようにできてるのでトイレの換気扇を常に回してる必要はないと思う」といった声も。
「消臭スプレーで直ぐに消えますよ! 換気扇より早いと思います!」というように、消臭スプレーのほうが手っ取り早いと考える人もいるようだ。
しかし、じつは建築基準法の改正により、2003年7月以降は全ての建造物に24時間換気システムを設置することが原則として義務付けられているそう。
そのため「トイレの換気扇ってずっと動いてるでしょ?」「自動でトイレの換気扇付いてるから、オンオフのスイッチすらない。一生動いてる」「あれって消せるのか? 消し方さえ知らんわ」などと、“問題にすらならない”という声も多く見受けられた。
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(文/Sirabee 編集部・今井のか)