中島健人、テレビに映らない「コミュ力」を培った5年間 学生時代には辛い経験も…
ドラマ『シッコウ』に出演中の中島健人。現在の華やかなイメージから想像できない「苦しい時期」もあったようで…。
ドラマ『シッコウ!!～犬と私と執行官～』（テレビ朝日系）に出演中のSexy Zone・中島健人。「王子様キャラ」で、テレビでは明るく爽やかな笑顔を見せている。そんな華やかなイメージの強い中島だが、現在に至るまでには「意外な苦労」が…。
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■ドラマやバラエティでも活躍
中島は2008年にジャニーズ事務所に入所し、11年にSexy ZoneとしてCDデビュー。他のジャニーズタレントも赤面するほど、振り切った「王子様キャラ」を貫き、決め台詞の「セクシーサンキュー」も広く認知されている。
アイドルとしてはもちろん、明るい性格で『日曜日の初耳学』（TBS系）などのバラエティ番組にも出演。現在は、放送中のドラマ『シッコウ』で主人公役の伊藤沙莉を優しくサポートする青年を演じている。
■「クラスメイトから無視」の過去
順調にスターダムを駆け上がったかのように見える中島。ただ、あるテレビ局関係者は、現在に至るまで苦労も多かったのではないかと推察する。
「中島さん自ら、小学生の頃は内向的だったと明かしています。中学生になって、そんな自分を変えようと学級委員に立候補したり、学校行事にも積極的に打ち込んでいました。ですが、それを良く思わないクラスメイトから無視されてしまったそうです。挨拶しても、目を合わせてもらえず、苦しい学生時代を送ったといいます」（テレビ局関係者）。
それでも卑屈にならず、中学3年生の時にジャニーズの道へ進む。親戚や友人が履歴書を送るケースもある中、中島は自ら履歴書を送り、芸能界に足を踏み入れたのだ。
■中島の「キャンパスライフ」
学生時代のいじめを乗り越え、ジャニーズで活躍するようになった中島。Sexy Zoneとしてデビューした1年後の2012年には、明治学院大学に入学。17年3月までの5年間、大学に通った（※1年留年）。
前出のテレビ局関係者は、「大学でたくさんの人と関わったことも、現在の彼のコミュニケーション能力の高さにつながっているのではないか」と推察する。
明治学院大学のOBで、中島と同学年だった男性のAさんは、「アイドル」のキャンパスライフをこう振り返る。
「授業はいつも前の席で受けて、勉強熱心だったイメージです。学食で一般の学生と一緒に課題をやっているところを見かけました。私は交流はなかったのですが、同じゼミの学生と飲みに行くことも多かったそうです。学内でも、中島さんは変に壁を作らず、自分から他の学生に声をかけるという話をよく聞きました」（Aさん）。
■「芸能界にも友人が多い」
大学で磨かれた社交性は、カメラが回っていないところでも発揮されているようだ。
「中島さんは芸能界に友人が多いです。田中圭さんや中村倫也さん、斎藤工さんなどの俳優から、霜降り明星・粗品さんやロマンス河野さん、さらにはさだまさしさんまで、世代問わず親睦を深めています。礼儀正しく、明るい性格が誰からも好かれるのでしょう」（前出・テレビ局関係者）。
過去の苦い記憶に卑屈にならず、自ら行動して道を切り開いた中島。彼が“Sexy時代”を創り出す日もそう遠くない！？
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（取材・文／Sirabee 編集部・斎藤聡人）
