約7割の人が思い出してビクビク 「開いた扉から誰かが覗いている気が…」
見たあとに引きずるビクビク感までがセットなのかもしれない。
■心霊特集を見て怖くなってしまった
Sirabee編集部が全国の10代〜60代の男女1,000名を対象に実施した調査では、全体で70.8%の人が「心霊特集を見たあと怖くなりビクビクしてしまったことがある」と回答した。
なお男女別に見ると、男性は62.0%、女性は80.0%という結果になっている。
■子供が眠り1人になった途端にビクビク
編集部が話しを聞いた30代の女性は、「子供が心霊系の番組を見たがったので、つい一緒に見ていたのですが、子供が眠って1人になってからが怖くて…」と述べた。
見たがっていた本人は平気な顔をして眠っているのが恨めしく感じるほどビクビクしてしまうので、そんな日は自分もなるべく早く眠るようにしているという。
■開いた扉の向こうから覗いている気が…
昔から心霊番組が好きだったという30代の男性は、「普段は見たあとであっても何も感じないのですが、ふと夜中に目が覚めたときに思い出してしまうと、途端に怖くなることがあります」と述べた。
そんなときに限ってたまたま扉が開いていたりすると、誰かが覗いているのではないかと、わけもなく気配を感じてしまったりして眠れなくなることがあるのだそう。
■恐れや不安が怨霊を生む?
幽霊や妖怪といったものには、人々の恐れや不安のあれわれだとも言われている。暗闇や死、理解できない者への恐怖が、現世の人間へ恨みを持ち、祟りをもたらすとされる恐ろしい怨霊を生み出すのだろうか。
しかし近年、心霊番組と呼ばれるものは減っいるようだ。カメラ性能の向上により、簡単に心霊映像や写真が作れるようになりホンモノかどうか見分けがつきにくい、批判やクレームが寄せられやすいなど、様々な理由が推察されるが…。
怖い怖いと言いつつ、夏の風物詩でもあった、あの独特の恐怖感を味わいたいと思っている人は意外と多いのかもしれない。
・合わせて読みたい→浜辺美波、『らんまん』のオフショット披露 「心霊写真もどきに仕上げて…」
(取材・文/Sirabee 編集部・ゆきのすけ)
対象:全国10代~60代男女1,000名 (有効回答数)