“使い捨てスプーン”の分別に衝撃の事実 「誤解してた」「これはわかんない」
マシンガンズの滝沢秀一が紹介したプラスチック素材の“使い捨てスプーン”の分別方法に驚きの声が集まっている。すべて“プラ資源”と思いきや…。
ゴミ清掃員としても勤務するお笑いコンビ「マシンガンズ」の滝沢秀一が20日、自身の公式ツイッターを更新。プラスチック素材の“使い捨てスプーン”の分別について解説し、意外な事実に驚きの声が上がっている。
■すべて“プラ資源”と思いきや…
この日、滝沢は「今日は容器包装プラ資源のお話しをします」と3枚の写真を投稿。それはヨーグルトなどによく使用するプラスチック製の使い捨てスプーンで、袋もスプーンもすべてが“プラ”だ。
しかし、「パンフレットを見て、容器包装と付いていれば、袋は包装のプラなので、資源になりますが、スプーン本体は容器でも包装でもないので、可燃ゴミ(不燃)になります」とのことで、捨てる際には別々になるのだという。
■“容器包装プラ”と“製品プラ”にわかれる
この“容器包装プラスチック”という名称、“プラスチックは全て資源”と捉えてしまいそうだが実際には“容器包装プラ”と“製品プラ”にわかれるという。“容器包装『の』プラスチック”と考えるとわかりやすいかもしれない。
ちなみに調べたところ、現在製品プラは“可燃ゴミ”としている自治体が多いようだが、2022年4月からスタートした『プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律』もあり、資源としての一括回収や分別回収が行われている自治体も。
しかし現時点ではまだ“製品プラは可燃(不燃)ゴミ”という自治体が多いよう。一度最新のパンフレットを確認してみるといいだろう。
■「誤解してた」「これはわかんない」
同じプラスチックが資源と可燃にわかれることに「衝撃」「なんと! 誤解してた…」「袋もスプーンも両方プラゴミだと思ってた…」と驚きの声が上がり、「これはわかんないわ」「む、難しい~~」という声も。
一方でその事実を知っても「でもなんで??? プラなのに…」「いやプラスチックゴミじゃダメなの?」と納得いかない人もいるようだ。