織田裕二、『シッコウ』での“キャラ変”が話題に 「かわいくて萌える」称賛の声相次ぐ

「事件は会議室で起きてるんじゃない」。熱血漢役でお馴染みの織田裕二。『シッコウ』で演じる役は対照的で…。

2023/07/18 11:50

織田裕二

「事件は会議室で起きているんじゃない。現場で起きてるんだ!!」──。1998年の映画『踊る大捜査線 THE MOVIE』で、織田裕二演じる主人公・青島俊作が発した名台詞だ。

これまで、熱血漢のキャラクターを演じることが多かった織田。現在放送中のドラマ『シッコウ!!~犬と私と執行官』(テレビ朝日系)では、彼の「キャラ変」が話題になっていて…。

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■さえない中年男役で出演

『シッコウ!!』は、裁判所の命令で財産や金品などの差し押さえや没収の強制執行を行う「執行官」を題材にした物語。主演の伊藤沙莉をはじめ、Sexy Zone・中島健人、勝村政信など豪華な出演者がそろっている。

織田は伊藤演じる主人公の執行補助者のバディ役で出演。いつも同じ緑色のコートを着て、バツイチで女っ気がなく、犬が苦手…と、さえない中年男役を演じている。

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■「和やかな雰囲気」の現場

これまで多くのドラマや映画で主演を務めてきた織田。今回は約30年ぶりに、主人公を支える「脇役」となる。

あるテレビ局関係者は、この起用に驚いたと話す。「業界内でも、織田さんといえば、主役が当たり前という雰囲気がありました。伊藤さんや中島さんも大先輩との共演に緊張していたそうですが、織田さんは気さくに話しかけているそうです。バディを組む伊藤さんとは、カメラが回らないところでも冗談を言い合うなど、現場は和やかな雰囲気なんですよ」(テレビ局関係者)。


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■青島とは対照的な役

織田といえば、90年代に主演を務めた人気ドラマ『踊る大捜査線』(フジテレビ系)シリーズの青島俊作を筆頭に、熱血漢な役を演じることが多かった。その点、今回のドラマで演じるの役は変わっていて…。

「伊藤さんのひと言にしょんぼりする、走ると息切れしてしまう、腰を痛めるなど、どこか可愛げのあるキャラクターです。『踊る大捜査線』の上司に食ってかかるギラギラした青島とは対照的ですね(笑)。ですが、これまでの織田さんのイメージといい意味でのギャップがあり、業界内でも好評です」(前出・テレビ局関係者)。

少々頼りないキャラも板に付いているのだろう。


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■ネット上でも称賛の声

『シッコウ!!』での織田の“キャラ変”はネット上でも話題に。

「シッコウの織田裕二かわええ…萌えキャラ」「犬が苦手、実はメンタル弱い、好きになる要素しかない」「こういうかわいいキャラもハマる」「織田裕二のシーンだけ寄せ集めたいほど好き」など、絶賛する声が多数あがっている。

今後、萌え要素のある役のオファーが増えるかも。

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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人

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