4割以上の人が馴れ馴れしい態度にイライラ いくらお酒の席だからって…

「酔い」とは脳の麻痺状態? 思わぬ失敗を犯さぬように、飲酒はほどほどに。

2023/07/17 08:00

飲み会・乾杯

楽しいはずのお酒の席での振る舞いが思わぬ失敗につながることも。


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■お酒が入ると馴れ馴れしくなる人にイライラ

Sirabee編集部が全国の10代〜60代の男女1,000名を対象に実施した調査では、全体で47.4%の人が「お酒が入ると馴れ馴れしくなる人にイラッとしたことがある」と回答した。

お酒の席で馴れ馴れしい人

なお男女別に見ると、男性は44.0%、女性は50.9%という結果になっている。

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■後輩がタメ口で大はしゃぎ

編集部が話しを聞いた40代の女性は、「普段は大人しい雰囲気の職場の後輩が、飲み会になるとタメ口で大はしゃぎすることがあって、対応に困っています」と述べた。

「先輩って◯◯だから~」などと、ズケズケものを言ってくる様子を見て、大人しそうにしていても普段こういうこと考えているのかと思うといい気はしなかったという。


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■プライベートまで根掘り葉掘り

同僚の言動に困っているという30代の女性は、「彼は同期入社なので、普段から仲良く会話することはあるのですが、飲むとプライベートのことまで根掘り葉掘り聞いてくるので困ります」と述べた。

同期で親しいとはいえ、なんでも話すような間柄でもなく、答えずに微妙な雰囲気になってしまうのは居心地が悪いと、悩ましげに明かしてくれた。


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■「酔い」とは脳が麻痺した状態

アサヒビールのHPによると、「酔う」というのはアルコールによって脳が麻痺した状態のことで、お酒を飲むと気分がよくなるのは、理性を司る大脳新皮質の働きが鈍くなり、感情や衝動、食欲、性欲などの本能的な部分を司る大脳の古い皮質の動きが活発になるからだという。

酔いの状態は、爽快期、ほろ酔い期から昏睡期まで、その程度は血中アルコール濃度により判定される。個人差はあるが、適量の目安はビールで500ml、日本酒で1合程度のほろ酔い期までだと言われている。

距離感を見失って馴れ馴れしい態度を取るなど、周囲に不快な思いをさせないよう、自身の適量を見極め、楽しくお酒と付き合えるよう心掛けたいものだ。

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(取材・文/Sirabee 編集部・ゆきのすけ

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2023年5月15日~2023年5月17日
対象:全国10代~60代男女1,000名 (有効回答数)

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