「浮気症の彼にHIVをうつされた」 嘆く女子学生に応援相次ぐ
何度も裏切る恋人と関係を続け、HIVをうつされた女子学生。ようやく別れを決意したという投稿が、話題を集めている。
女癖が悪く懲りずに浮気を繰り返してHIVに感染した恋人から、自分もうつされていたことを知った学生。その投稿に多くの人が驚き、応援コメントで励ました。
■まさかのHIV陽性に
海外で法律を学ぶ女性が病院に行き、医師に体調が悪いことを伝えた。食欲もなく体重が落ち、しばらくは「ストレスのせい」と自分に言い聞かせてごまかしていたが、良くならないため病気を疑ったのだ。
診察にあたった医師に検査を勧められ受けたところ、結果は「HIV陽性」。女性に病気をうつしたのは、長いあいだ交際を続けていた恋人だった。
■浮気を繰り返していた恋人
女性の恋人は浮気性だが病気は心配だったらしく、女性と交際を始める前にもHIV検査を受けて陰性という結果を得ていた。
交際を始めてからも何度か検査を受けるも陰性だったため、浮気を繰り返してとうとう感染。その結果、本命である女性にもHIVをうつしてしまったのだ。
まさかの感染によるストレスで髪もずいぶん抜けたという女性だが、最新の治療に期待しながら前向きに生きているとのこと。卒業も近いため、落ち着くのを待って恋人と別れるつもりだと掲示板「Reddit」に書き込んだ。
■同情の声が噴出
投稿を読んだ多くのユーザーが女性に同情し、「本当に気の毒でならない」「恋人は最低だし恥知らずだと思う」「カウンセリングを受けて立ち直ってほしい」とコメント。「治療法や薬も進歩しているから大丈夫」と励ます人も多かった。
なお性行為の後になって「HIVに感染したかも…」と悩む人がいるが、行為・感染の直後は検査を受けても正しい結果は得られない。
気になる人は検査が受けられる機関に連絡し、感染につながる行為がいつだったかを伝え、適切なタイミングで検査を受けるしかない。
■安全な性交渉を
深い仲になる前に、性病・HIVなど多くの病気や予防法についてしっかり学び、自分だけではなくパートナーも守る必要がある。
感染を予防するためにはコンドームを正しく使用すること、そして血液や精液・膣分泌液などが直接触れないよう徹底することが大切だ。また大切なパートナーがいる人は、ぜひ一緒に検査を受けに行ってほしい。
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(文/Sirabee 編集部・マローン 小原)