大谷翔平の移籍先をめぐり「1つ問題があって…」 高木豊氏が指摘
注目を集める大谷翔平選手の移籍先。高木豊氏は「職を奪われそうなところは行かない」と推測する。
■ヤンキースとドジャースが動く?
今オフにFAとなる大谷選手。トレード期限が8月1日(日本時間2日)に迫る中、ニューヨーク・ヤンキースとロサンゼルス・ドジャースが獲得に動くのではという報道も。
高木氏的には、ドジャースのほうが「似合う」と言い「西海岸のほうが似合う、気候的にも。彼の明るさから言うとドジャース。ドジャースのユニホームのほうが合いそうな気がする」と語る。
一方、ヤンキースに移籍した場合、DHの席をめぐり問題が起きる可能性があるという。
■DHの席を空けなければ…
「1つ問題があって。(アーロン・)ジャッジがけがして離脱したりしてるけど、治ったときに守備につけませんって言ったら、DHを空けなきゃいけない」。
DHは、故障者や故障しやすい選手のための席だと説明。エンゼルスは「大谷中心のチーム」のため大谷選手がDHで出場しているが、ヤンキースとなれば別で「そこに大谷が行くことによって、故障者が上がってきてもDHに入れないってなると、問題が起きそうな気もする」と指摘した。
■「職を奪われそうなところは行かない」
その上で、大谷選手は「自分の職を奪われそうなところには行かないような気がする」と高木氏は推測。
「俺はヤンキースよりもドジャースのほうがいいような気がするな、街も空気も。どっちに住むかって言ったら俺はロサンゼルス。あの気候とあの空気感。大谷もそういうことは大事にしそうな気はする」と最後までドジャースを推していた。