「隠れジブリ」って知ってる? きょう放送『コクリコ坂から』で“探す”という別の楽しみ方も
きょう14日、金曜ロードショーで『コクリコ坂から』が放送されるのを前に、“隠れジブリ”探しにワクワクする人も。作品の楽しみ方の1つになりそうだ。
きょう14日に、スタジオジブリの最新作『君たちはどう生きるか』が公開されたのを記念し、同日よる9時放送の『金曜ロードショー』(日本テレビ系)にて、2011年公開の『コクリコ坂から』がオンエアされる。
■「隠れジブリ」探し
宮崎吾朗氏が監督を務めた『コクリコ坂から』は、1963年の横浜を舞台に、高校生の少女と少年が、まっすぐに生きようとする姿を描く青春物語。
今回のテレビ放送を前に、ツイッターではファンから「きょうの金曜ロードショーは『コクリコ坂から』が放送されるので、久々に『隠れジブリ』をできるのがうれしいです」とワクワクする声がみられた。
■遊び心あるファンサービス
“隠れジブリ”とは、スタジオジブリの映画の中にこっそり盛り込まれている隠し要素のこと。
劇中にスタジオジブリの文字やキャラクターの名前が記されていたり、別作品のキャラクターが登場していたりしている。遊び心のあるファンサービスとしておなじみになっている。
■広告の看板や本のタイトルに…
登場する場所やキャラクターは作品によってまちまちだが、広告の看板が「STUDIO GHIBLI」となっているものや、本棚の本のタイトルが「トトロ」になっているもの、機械の部品に「Porco Rosso」と記されているものも。
さらに、キャラクターが背景に小さく描かれていたり、ぬいぐるみやマスコットとなって登場したりしており、中には宮崎駿監督が登場している作品もある。
『コクリコ坂から』の中にも隠し要素がみられるため、探しながら見るのも楽しみ方の1つになりそうだ。
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(文/Sirabee 編集部・けろこ)