堀江貴文氏、誹謗中傷を「ネットに書くな」 ryuchellさん訃報受けアンチに“本気の訴え”
堀江貴文氏が、死去したryuchellさんへの誹謗中傷に言及。本音を漏らしたことに、「正直でさらに好きになった」との声も。
実業家の「ホリエモン」こと堀江貴文氏が13日、自身の公式YouTubeチャンネル『堀江貴文 ホリエモン』を更新。タレント・ryuchell(りゅうちぇる)さんの死去を受け、ネット上に陰口を書き込む人へ忠告した。
■ryuchellさんが死去
きのう12日、ryuchellさんが死去したと報じられた。現場の状況などから自殺をはかったと見られている。
ryuchellさんはタレント・pecoと2016年に結婚し、2018年に第1子男児が誕生。しかし2022年に離婚し、「『新しい家族の形』として同居は続ける」と発表した。
性自認に悩みがあったことを告白し、その後は女性らしく着飾った姿をSNSに投稿。自由気ままな様子を見せるryuchellさんには「育児放棄をしているのではないか?」といった憶測も飛び交い、中には誹謗中傷の書き込みもあった。
■陰口の書き込みに指摘
堀江氏はこのことに触れて、「いわゆる“自分の正義を押し付ける系”の人。(中略)自分がね、押し付けられて、自分なりの正義の世界で生きている分にはいいんですが、それをネットに書くな」と指摘。
「まわりの友達とかに愚痴のように言ってもいいよ。だけど、ネットに書くな。ネットに書くと本人見ちゃうから」と重ねて訴えた。
■堀江氏も「まあまあ傷つくよ」
さらに、「俺の悪口も書くな」と続ける。「『ホリエモンはメンタル強いから大丈夫でしょ』とかって言って書いてるやつら」と呼びかけ、「(悪口を見ると)まあまあ傷つくよ」と本音を吐露。
「なので、書くな。自分の胸の中にしまっておけとは言わない。ストレスかかるんだったら誰かに言え。だけどネットに書くな。陰口ってね本来そういうものなんですよ」と忠告を繰り返している。
■本音聞いて「正直でさらに好きになった」
ネット上に蔓延る心ないコメントを抑止しようとする堀江氏の動画には「あまりにも同意過ぎて、涙が溢れて来ました」「すごく刺さる動画でした」「堀江さんの優しさに泣けてきます」と反響が集まった。
本音を漏らしたことに、「メンタル強いほうだけど、まあまあ傷つくって、正直でさらに好きになった」といった声も見られる。