タトゥー1500個を彫った「世界一改造された男」 エイリアンになるため人差し指除去
タトゥーや体の改造手術に大金を費やしてきた男性の新たな改造は、手のひらが裂けて見えるようにすることだった。
ブラジル出身の男性は、体に大量のタトゥーが入っていたり、手術によって舌が2つに割れていたりと奇異な見た目をしていることから、「世界で最も改造された男」と呼ばれている。
彼は自分を「エイリアンの悪魔」のように見せるため、これまで大金を費やしてきた。『NEW YORK POST』や『Mirror』などの海外メディアが、そんな男性のことを報じている。
■500万円かけて改造
ブラジル・サンパウロ出身のタトゥーアーティストであるマルセロ・B-boy・リベイロさんは、自身の体にも多くのタトゥーを施している。
腕や脚はもちろんのこと、顔や頭のてっぺんまでカラフルなタトゥーで覆われているマルセロさんだが、その数の合計は1,500個にも上るという。
エイリアンに関する映画やドキュメンタリーにインスピレーションを得たマルセロさんは、自身を「エイリアンの悪魔」のように見せることを追求しており、体の改造に約500万円以上を費やしてきた。
■新しい改造が話題に
マルセロさんの体は、タトゥーに覆われているだけでなく、鼻や頬に30個以上のピアスの穴が開いていたり、舌先が蛇のように割れているなど、かなり衝撃的な見た目をしている。
SNSで体の改造を定期的に公開しており、インターネット上では「世界一改造された男」と呼ばれているマルセロさんだが、このほど最新の改造手術を公開した。それは人差し指を除去して、手のひらが裂けているように見せるというものだ。
■「タイピングもこなせる」
手の手術は、マルセロさんの友人に無償で施してもらったという。大きな痛みを伴う手術だったが、しばらくたった今では、タイピングや楽器演奏といった複雑な作業も、不自由なくこなせるようになったそうだ。
マルセロさんは、「まだ世界に存在しない新しい改造を施したかった」と語っており、その出来栄えに非常に満足している様子を見せた。
■ネット上では意見分かれる
マルセロさん自身が体の改造を望んでおり、さらに複数のネット上の人々も「すごい」「レジェンドだ」「かっこいい」とポジティブなコメントを残している。
しかしが、奇異すぎる彼の見た目を受け入れられない人も多く、「彼は精神に問題があると思う」「タトゥーは良いけど体を切り刻むのはやりすぎ」などと辛辣なコメントが寄せられた。