堀江貴文氏、正しい『味の素』の使い方を力説 「めちゃくちゃうめぇってなる」
『味の素』否定派と論戦を繰り広げていた堀江貴文氏。「『味の素』が体に悪い」という風説は「完全に迷信」と主張した。
実業家の「ホリエモン」こと堀江貴文氏が12日、自身のYouTubeチャンネル『堀江貴文 ホリエモン』を更新。うま味調味料『味の素』の使い方について独自の方法を紹介した。
■『味の素』の中身は…
以前にツイッターで『味の素』否定派のユーザーと論戦を繰り広げていた堀江氏。今回の動画では、『味の素』の中身について解説する。
堀江氏は、1908年に池田菊苗がうま味成分であるグルタミン酸を昆布から発見したエピソードに触れ、自然にあるものと『味の素』のうま味は「同じなわけですよ」と説明。
■適切な使い方を説明
その後、「うま味単体だとほとんど味感じないんですよね」と吐露。
昆布や鰹節でうま味を取っただけのものは「『うっめーなぁ』って感じではないんですよ」とのことだが、「でもそこに、塩をちょっと入れてあげたり醤油をちょっと垂らしてあげたりすると『めちゃくちゃうめぇ』ってなるわけですよ。これがうま味の正体」と力説した。
うま味だけでは変化を感じないため、「だからね、みんな入れ過ぎちゃう」「『味の素食べると下がビリビリする』とか『味の素入れ過ぎのラーメンはピリピリする』とかいうのは、ピリピリするのは入れすぎだからなんです」と使い方の問題点を指摘する。
「入れ過ぎたら体に悪いのは当たり前ですわ」とキッパリ。
■「体に悪い」は“迷信”
『味の素』に悪いことはないと熱弁した堀江氏。
「工場で作られていようがですね、自然界で作られていようが中身は一緒なので、うま味の中身は一緒なので、工場で作られた『味の素』が体に悪いってのは完全に迷信でございます」と視聴者に訴えた。
■視聴者のコメント
堀江氏の動画を見た視聴者からは、「味の素ファンとしては嬉しい解説! ありがとうございます!」「誤解を払拭してくれるのは嬉しい」と反響が集まる。
また間違った使い方によって、「舌がピリピリするのは入れ過ぎなんですね」「かけすぎると不味いですよね」と納得するユーザーも見られた。