里崎智也氏、大谷翔平の“本塁打王獲れない可能性”指摘 「ひょっとしたら…」
日本人初の本塁打王への期待が高まっている大谷翔平。そんな中、里崎智也氏は…。
元千葉ロッテマリーンズで野球解説者の里崎智也氏が11日、自身のYouTubeチャンネル『Satozaki Channel』を更新。MLBロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手のタイトル獲得について言及した。
■日本人メジャー初の本塁打王へ
6月に本塁打を量産した大谷選手は、前半戦だけで32本をマーク。これは両リーグ1位で、日本人メジャーリーガー初の本塁打王への期待が高まっている。
そんな中、里崎氏は「ひょっとしたら(本塁打王)獲れなくなるかもしれない」。さらに、奪三振王、MVP獲得についても「苦しいかも」と話す。その理由はトレード問題にあるという。
■「だからホームラン王なれないかも」
8月1日(日本時間2日)にトレード期限が迫っており、仮に大谷選手がナショナル・リーグの球団にトレードされると「全部の成績がゼロから再出発になります」と説明。
「だからホームラン王なれないかも。トレードがどうなるか」「ひょっとしたら8月以降出ていくかもしれない。万が一ナショナル・リーグに行ったら何もなくなります」と里崎氏も去就に注目している。
ただ、今季タイトルが獲れなくても「どうせ来年でもホームラン王獲れるって。心配しなくてもいつでも獲れる、あの感じだったら」と話した。
■両リーグで30本以上もアリ?
本塁打王獲得の可能性が高いだけに残留を願うファンも多く「日本人の本塁打王という夢を見させてくれるだけでも嬉しいけど、やっぱ獲ってほしい」との声が。
また「両リーグでそれぞれ33~4本打てばそれこそ唯一無二の記録!?」「大谷らしくアリーグで前半32本、ナリーグで後半32本で実質シーズン64本のMLB唯一のレア記録も良い」とポジティブな書き込みも散見された。