素麺 vs 冷やし中華、人気度を大調査 6割が支持したのは意外にも…

暑い季節に食べたくなる冷たい麺類の代表格、素麺と冷やし中華。どちらが好きか調査してみたら…。

素麺・冷やし中華

全国的に真夏のような陽気が続く今日この頃。早くも夏バテを感じている人もいるかもしれない。


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■冷たい麺類が嬉しい季節

暑い日が続くと食べたくなるのがさっぱりした冷たい料理。ラーメン店や中華料理店には、暑くなる少し前くらいから「冷やし中華はじめました」のポスターが、夏の訪れを告げる。「中華」と名前がつくが、じつは日本生まれの食べ物だ。

同じく夏になると食べたくなる冷たい麺類といえば、素麺。週末の昼ごはんなど、家族で囲むのも定番だろう。日本の夏を代表する素麺と冷やし中華、実際にはどちらが人気なのだろうか。

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■6割弱が「冷やし中華派」

Sirabee編集部が、6月8〜9日にかけて全国10〜60代男女950名を対象に「素麺と冷やし中華」について調査したところ、「圧倒的に冷やし中華が好き」と答えた人は、15.8%。「やや冷やし中華が好き」が40.8%で、6割近くが冷やし中華派と判明。

「やや素麺が好き」は34.2%、「圧倒的に素麺が好き」は、9.2%だった。具材の豪華さゆえか、今回ははっきり冷やし中華に軍配が上がっている。

素麺・冷やし中華


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■若い世代は素麺支持

なお、今回の調査では、世代によってバラつきも見られた。素麺派が過半数になったのは10〜20代のみだが、30代では「圧倒的に素麺」と答えた人が21.8%と最多に。全体的に若い世代のほうが素麺支持が目立つ。

一方、「圧倒的に冷やし中華」と答えた人が最も多かったのは50代で、27.7%。今回は冷やし中華の勝利だったが、将来的には素麺の巻き返しに期待できるかもしれない。

素麺・冷やし中華


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■執筆者紹介

タカハシマコト:ニュースサイトSirabee編集主幹/クリエイティブディレクター

1975年東京生まれ。1997年一橋大学社会学部を卒業。2014年NEWSYを設立し、代表取締役に就任。東京コピーライターズクラブ(TCC)会員。カンヌライオンズシルバー、TCC審査委員長賞、ACCシルバーなどの広告賞を受賞。

著書に、『ツッコミュニケーション』(アスキー新書)『その日本語、お粗末ですよ』(宝島社)

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(文/Sirabee 編集部・タカハシマコト

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2023年6月8日~6月9日
対象:全国10代~60代男女950名(有効回答数)

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