30代母親が10代息子を半殺しにして逮捕 ゲーム機めぐる親子喧嘩で理性失い
過去にも子供を虐待するなどし、警察にもよく知られた存在だった母親。再びの凶行により重傷を負った息子は、血まみれの状態で発見された。
若い母親が息子と喧嘩になって理性を失い、とんでもない行動に及んで逮捕された。事件発生までの経緯、母親の前科について『Daily Mail』など海外メディアが伝えている。
■壮絶な親子喧嘩で発砲
6月29日の夜、アメリカ・ジョージア州アトランタで暮らす女(34)が、ゲーム機をめぐり息子(17)と凄まじい親子喧嘩になった。
母親は完全に理性を失い、家に置いてあった銃を取り出して息子に発砲。1回では気が収まらなかったらしく、何度も息子に銃弾を浴びせた。
■救急搬送された息子
通報を受けた警官隊が午後10時20分頃に到着し、現場にいた母親の身柄を確保。重傷を負って倒れている息子を発見を、ただちに近くの病院に救急搬送した。
息子のその後については伏せられており、順調に回復しているのかといった情報も含め一切報じられていない。また母親は過去に何度も違法行為に及び、たびたび逮捕されていたことが明らかになり、警察にもよく知られた存在だったという。
■違法行為を繰り返した母親
母親はこれまで子捨て、偽造、凶器を示しての暴行、強盗、犯罪の虚偽報告、武器所持、児童虐待といった問題を起こし、起訴されたことがあった。
子供に対しては精神的、さらには身体的にも虐待を加えるなどして保護観察処分を言い渡されていたという。
■「厳しく裁け」という声が噴出
この件を知った人たちは、「刑務所に入れるべき」「そもそも親が子供を撃つなんて、どうなっているんだ」「うちの母親も完璧とは程遠いけれど、ここまではひどくない」「息子に優しい家族がいることを願いたい」といったコメントを、SNSに多数書き込んでいる。
日本でも、親が子供を何度も虐待しエスカレートする事例がたびたび報じられる。児童虐待が疑われるケースを知っている人は、匿名で受け付けてもらえる児童相談所の虐待対応ダイヤル 「189」に電話していただきたい。
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(文/Sirabee 編集部・マローン 小原)