里崎智也氏、最下位・西武のトレード候補4人を紹介 「獲るんだったら野手」
恒例のトレード動画シリーズをアップした里崎智也氏。最下位・埼玉西武ライオンズで挙がった選手は…。
野球解説者の里崎智也氏が、9日に自身のYouTubeチャンネル『Satozaki Channel』を更新。埼玉西武ライオンズで“トレードに出してあげたほうがいい選手”を挙げた。
■「何かを変えなきゃ」
おなじみのシリーズとなった今回は西武編。チームは現在最下位とあって「西武は今頑張んないと」とした里崎は、好調な投手陣を紹介しつつ「まずは投手」と田村伊知郎投手を紹介した。
田村投手は5月以降一軍登録がないが、5試合で防御率1.80、二軍では防御率0点台好投中。その成績を見込んでトレードに出すべきだとして、「西武は今低迷してるわけでしょ?」「何かを変えなきゃいけないからいい選手獲ってこなきゃいけない」と指摘した。
■手薄な野手にもトレード候補が
補強ポイントには「獲るんだったら野手だね。明らかに」として、「あの人がいなくなって、長打力で…」と意味深な発言も。リリーフ陣が好調のため放出する余裕もあるとし、今季一軍登録のない左腕・浜屋将太投手の名も挙げた。
続いては、手薄な野手の中から川越誠司選手をおすすめ。「二軍でホームラン7発打ってるから。パンチ力はもうえげつない」褒めながら、現状は外野が埋まって出番がないと候補に挙げた。
■挙がった4名にコメント欄は…
さらに、二軍で3割7分以上打っている呉念庭も、一軍では出場機会がないとして「いいんちゃうか」「そんなに打ってんのってくらい打ってるから」と絶賛。
その後は金子侑司選手の名前も挙げたが、「俺の中ではトレードに出してもいいかなとは思わないね」「西武で頑張ってほしい」として、今回は田村投手・浜屋投手・川越選手・呉選手の4名を「トレードに出してあげたほうがいい選手」とした。
コメント欄には、「川越と呉は、まずは一軍でしっかりチャンスを与えてやって欲しい」「便利屋投手のポジションで田村は使い道ありそう」「今季ファーム西武は好調なだけに、トレード含めて何かきっかけは欲しいところ」といった声が。トレード期限はあと3週間だが、果たして。