SNS中毒の妻が家族団らん中も“完璧な写真”に固執 「勘弁して」と夫が悲鳴
完璧な笑顔、完璧な服、完璧な家族との完璧な時間。それらを切り取った写真をフォロワーに見せることに必死な妻に、夫はうんざりしている。
せっかくの家族との外食や外出も、Instagramにアップする写真の撮影会にしてしまう妻。「いい加減にしてほしい」と感じるようになった夫の悩みが、話題を集めている。
■家族との豊かな生活
海外で暮らす男性(39)は、同じ年の妻と娘2人(8、5)がおり、幸せに暮らしてきた。
男性は足場材を扱うビジネスで成功しているため、妻は外で働く必要がない。そのため専業主婦になった妻は、家で家事と娘たちの世話に励んできたそうだ。
■SNSにハマった妻
ゆとりある暮らしをする妻は、Instagramにハマるようになった。そこで披露する“完璧な暮らし”に魅せられたフォロワーも増えたことで、妻はますますのめり込んだという。
妻は完璧なイメージにこだわっているものの、実際の家庭生活は完璧とは程遠い。先日は男性が誕生日を迎えたため近くのレストランに娘たちを連れて出かけたが、そこでも妻は写真にこだわり雰囲気を台無しにした。
■完璧な写真に強いこだわり
娘たちは白いワンピースと長い巻き毛でバッチリ決めており、妻はスマートフォンを取り出して、家族写真を撮影することに。しかし男性が歯を見せて笑っていないことに気づき、「それじゃダメなのよ」と怒り出した。
しかもその後、男性はうっかり少量のビールをこぼしシャツを汚してしまった。そのせいでまたしても妻にガミガミ言われ、嫌な気持ちになってしまったという。
男性はせっかくの家族そろっての外食なのだから、気楽に楽しみたいと願っている。だが妻にとっては、すべてがInstagramに投稿する写真を撮影するための機会でしかないのだ。
■「気持ちを正直に伝えて」と助言
妻の行動に疲れているという夫がイギリスのメディア『The Sun』の悩み相談コーナーに投稿したところ、受け付けた回答者は夫の気持ちを十分に理解。妻の態度については「家族関係にダメージを与える行為」と判断した。
その上で回答者は、「子供時代に満たされていなかったのではないか」「自分の価値を感じることができなかったのかもしれない」と推測。経済的に安定した今、世間に「どうだ」と見せつけたい欲望が湧き上がった可能性を示唆した。
いずれにせよ、今のままでは家族にストレスがかかる。静かな場所で妻に本音を伝え、Instagramにこだわるのは子供のためにも良くないと伝えるべきだと助言している。
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(文/Sirabee 編集部・マローン 小原)