北村晴男弁護士、マイナ保険証めぐり厚労省ぶった切り 「危機感ゼロ過ぎる」
マイナ保険証をめぐるトラブルについて、北村晴男弁護士が厚労省を厳しく批判。「企業であれば倒産するほどの間違い」と指摘する。
■「何やってんだ」
厚労省が、マイナ保険証のトラブルについて、昨年11月までに7,000件以上の誤登録があったことを把握しながら、「今年の5月23日、その段階になってようやく全国の健康保険組合に総点検、報告を求める。何やってんだって話です。危機感ゼロ!」とバッサリ。
「とくに高級官僚というのは、自分が退職したらどういう企業に天下りして、どういう団体に天下りして、そこでいくらの給料がもらえるか、退職金をいくらもらえるか、そればかり考えて仕事してるとしか思えない」と批判する。
「役所自体が存続して利権さえちゃんと確保できれば、どうなっても構わないという発想なんですよ。そうとしか思えない。もう危機感ゼロすぎるでしょう?」と憤懣やるかたない様子だった。
■「情けない」「ずさん」の声
怒り心頭の北村氏に、コメント欄では視聴者からも「国民の生命、財産を守るのが国の役目なのに自分達の利権しか考えられない、情けない」「官僚が全員無能な利己主義者と思いたくないですが、そう思われても仕方ないずさんさ」「絶対にあってはならないミスだと思います。その意識がないに等しいからこんなミスを連発するのでしょう」といった声が寄せられている。