お湯に“あるもの”を混ぜるだけで市販洗剤レベルのバスクリーナーに激変 約18円で作れる節約術
茂木和哉氏がバスクリーナーの作り方を紹介。あるものを加えると…。
3日、汚れ落とし研究家・茂木和哉氏が自身のYouTubeチャンネル『茂木流掃除講座』を更新。超安価で作れるバスクリーナーの作り方を公開した。
■自作バスクリーナーを紹介
日頃から、100円ショップや身近で購入できる洗剤を使った掃除の仕方等を紹介している同チャンネル。この日は、風呂掃除の際に活躍するバスクリーナーの作り方を紹介することに。
今回紹介した内容は「節約しつつ最近主流の放置系バスクリーナーに負けないぐらい汚れ落ちを期待できるお風呂掃除術になっている」と話していた。
■約18円で作れる激安洗剤
そのバスクリーナーの作り方は至って簡単。用意する材料は、食器洗剤のJOY20g、60℃前後のお湯375g、セスキ炭酸ソーダ5gの3つのみ。
まず桶にJOY20gを入れ、そこにお湯を投入。最後にセスキを入れたら混ぜ、セスキの粉が全て溶けたら完成だ。今回の材料では約400gの洗剤が出来上がるのだが、これらの材料費を全て合わせても約18円だというのだから驚きだ。
■市販洗剤と大差なし
動画内では、茂木氏がバスブラシに作ったバスクリーナーを付けて風呂場の壁を磨いていくとしっかりと泡立っていた。
市販の放置系バスクリーナーの多くは、アルカリ性で出来ており、界面活性剤の働きも加えることで綺麗になる仕組みになっているそう。今回作ったバスクリーナーは、セスキによってアルカリ性にして、JOYを入れることで界面活性剤の働きも行なうようになっている。少し市販洗剤よりもアルカリ性が少なくなっているようだが、これを熱いお湯を使って作ることで、市販洗剤と大差ない効果となっているようだ。
■より洗浄力を上げる方法も…
洗浄力を重視して自作洗剤を作る場合は、ハイターを使って作ることで汚れ落ちが良くなるようだ。また、今回茂木氏は桶に材料を入れて作っていたが、スプレーボトルに入れて作ることでより経済的だという。
Sirabee編集部では、他にも台所洗剤にひと工夫を加えて「最強洗剤」を作る方法なども紹介している。気になった人は併せてチェックしてみるといいだろう。
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(文/Sirabee 編集部・北田力也)