小泉孝太郎、バラエティ番組でオファー急増の理由 「あるスキル」が関係者から高評価
最近、バラエティ番組に出演することが増えた小泉孝太郎。関係者は現場での彼を評価していて…。
「小泉純一郎元首相の息子」──。もはや、そんな肩書きが不要ほど、俳優として目覚ましい活躍を見せる小泉孝太郎。最近は、バラエティ番組で彼を見ることが多い。
業界内では、小泉の「ある能力」が評価されているようで…。
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■バラエティ出演が増えた
小泉はかねてから、俳優業だけでなく『ニンゲン観察バラエティ モニタリング』(TBS系)にレギュラー出演したり、『眠れる森の美術館』(日本テレビ系)でMCを務めるなど、幅広く活動してきた。
5月に『1周回って知らない話』(日本テレビ系)で、弟で政治家の小泉進次郎氏と初共演を果たして以降、『10万円でできるかな』(テレビ朝日系)や『クイズ! 国民一斉調査』(日本テレビ系)など、バラエティ番組にゲスト出演することが増えたのだ。
■「解禁」したエピソードも…
あるテレビ局関係者は、「業界内でも孝太郎さんを使いたいという声は多い」と明かす。なぜ、バラエティのオファーが殺到するのだろうか。
「父で、元総理大臣である純一郎さんとのエピソードが面白いんです。以前から、純一郎さんの話をすることはありました。ただ、最近はお父さんの話をしつつ、政治家一家に生まれた苦労エピソードなど、孝太郎さんのバックボーンが垣間見える話題が増えた印象です」(テレビ局関係者)。
俳優としてデビューしたばかりの頃は話せなかったことでも、月日が経った今だからこそ明かせるエピソードもあるのかもしれない。
■評価されている「スキル」とは…
どんなに面白いエピソードでも、話し手が見ている人に分かりやすく伝えなければならない。孝太郎はそうした能力に長けているようで…。
「孝太郎さんが話すエピソードはどれも起承転結がしっかりしていて、話す際の抑揚も付けるなど、高いトークスキルを持っています。また、『食事は小鉢でおつまみから出す』『選択は季節に合わせて洗剤と柔軟剤を使い分ける』など、独特の結婚観を披露するなど、彼の人間性も知れば知るほど興味をそそられます(笑)」(前出・テレビ局関係者)。
こうしたスキルもオファーが絶えない理由の一つだろう。
■現場での評判も良好
前出のテレビ局関係者は、先述した能力に加えて、現場での孝太郎の振る舞いも評価する。
「誰に対しても腰が低く、礼儀正しいです。以前、ある番組で他のタレント数名と対談する企画があった時も、『先に座ってください』と他の人を優先的に座らせて、自分が一番最後に座っていたそうです。スタッフに対しても優しく、気さくなので、年配から若手までどんな人からも愛されていますよ」(前出・テレビ局関係者)。
これからも、孝太郎の飾らない姿はたくさんの人を癒やしてくれるに違いない。
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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人)