ハライチ澤部、志村けんさんとの思い出を語る コントでこだわった“音”は…
志村けんさんと7年間共演した多岐川華子が『ぽかぽか』に出演。ハライチ・澤部佑と志村さんとの思い出を振り返り…。
■コント番組で共演
「◯◯っぽい」、ゲストに抱く勝手なイメージを発表していく定番コーナー「ぽいぽいトーク」に多岐川親子が登場したこの日。
そのなかで、惜しまれつつこの世を去った国民的コメディアン・志村さんとコント番組で7年共演してきた華子に「志村けんさんの薫陶(くんとう)を受けているっぽい」とのイメージが寄せられる。
これに華子は正解の「◯」の札を上げ、「ホントにいろんなことを学ばせていただいて…」と吐露していく。
■志村さんの思い出話
志村さんからの「教え」を聞かれた華子は、食事中に「『俺、いまでも舞台とかコントとかの前日は眠れなくて緊張するんだよ』って仰ってたんですよ」と回顧。志村さんほどの大御所でさえ緊張するなら、自分が緊張するのは当たり前だと腹が括れるようになったと笑顔で答える。
「常に新しいことを探している方」と志村さんを思い返した華子に、同じくコント番組で共演してきた澤部も強く共感。「おならの音ひとつとってもめちゃくちゃ種類ありますからね」と、コントで使うおならの音も何十種類も聞いて、その場で決めていたと懐かしんだ。
■いい音へのこだわり
さらに「新聞紙で顔をはたかれる」場面では、志村さんのなかで叩く「新聞紙の枚数」も決まっていたと澤部は告白。
「パシンって(叩かれると)めちゃめちゃ音鳴るんですよ、そうすると。(志村さんは)『でも全然痛くないだろ』みたいな、『これだったら音は鳴っても全然痛くないんだよ』。つって本番バンバン叩かれて、(叩かれた顔が)真っ青になっちゃった。痛くはないんだけどコント終わったら真っ青」と当時を振り返り笑いを誘った。
■視聴者も反応
「全部計算されているというね」と志村さんのコントへのこだわりを語っていった澤部と華子。
貴重なエピソードに視聴者からは「志村さん、一番高く鳴る紙の音をご存知なんですね」「志村けんの薫陶を受けてる澤部」「志村けんさんと7年、華子さん、なにものにも代えがたい経験ですね」といった声が寄せられている。
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(文/Sirabee 編集部・サバマサシ)