ツイッター競合アプリ『Threads』の配信が決定 Meta社の「覚悟」に注目集まる
Twitterの競合アプリとして話題の「Threads」。Meta社の覚悟に注目集まっている。
米国時間3日、Meta社はTwitterの競合と噂されていた新サービス「Threads」のiOSアプリの“予約注文”ページを公開。ツイッターユーザーらからは、その「覚悟」に注目が集まっている。
■ツイッターの競合アプリ「Threads」
1日、ツイッターでは突如タイムラインやトレンドがWebブラウザやアプリで閲覧できなくなり、「API呼び出しの回数制限を超えました」と表示される不具合が発生。その後、1日に閲覧できるツイート数の上限を認証アカウントで8,000件、未認証アカウント800件、未認証の新規アカウント400件に制限すると発表された。
そんな中、Meta社はツイッターの競合と噂されていた新サービス「Threads」のiOSアプリの予約注文ページを公開。リリース予定日は6日とされている。
■Meta社の「覚悟」に注目
今回公開された「Threads」では、「リツイート」「いいね」「リプライ」など、ツイッターとかなり似たシステムを使用している模様。また、インスタグラムのアカウントと連携可能という仕様になっているようだ。
そんな「Threads」を運営するMeta社は、上でも紹介したインスタグラムやフェイスブックといった大手SNSを運営する企業となっているのだが、ツイッターユーザーの間ではMeta社の「覚悟」に注目が集まっている。
■「ニーズに答えられるか怪しい」との声も
というのも、Meta社がこれまで展開してきたSNSは、いわゆる「キラキラ系」と呼ばれるタイプのもので。一方で、ツイッターと言えば、匿名で良くも悪くも自由な投稿ができ、界隈によっては治安の悪さも許されるのが特徴的となっている。言ってしまえば、真逆なタイプのSNSとなっているのだ。
これらに対してツイッターユーザーからは「対抗する為にはインスタやFacebookとは真逆の地獄のような世界を生み出さないといけないんだぞ…本当にその覚悟があるのか…?」「Twitter民の居心地がいい場所って綺麗な湖じゃなくてある程度濁ってるドブぐらいがちょうどいいのでTwitter対抗サービスを作っても果たしてニーズに答えられるか怪しい」といった意見があがっていた。
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(文/Sirabee 編集部・北田力也)