浜崎あゆみ、ライブツアーの一部公演座席追加へ ネットで「法外な価格で取引」
デビュー25周年の浜崎あゆみが開催する47都道府県ツアーについて「新たに2点の追加施策を実施」と明かす。
歌手・浜崎あゆみのスタッフが3日、公式ツイッターを更新。8日から始まる47都道府県ツアーについて、公式リセール開始と一部公演の座席追加を発表した。
■浜崎が「どうにかしてあげられないか」
デビュー25周年を迎えた浜崎が開催する、自身初の47都道府県ツアー「ayumi hamasaki 25th Anniversary Live Tour」。
「全てのTA(Team Ayuの略)に会いに行く」がテーマだが、ソールドアウトが続出。さらに「ネット上では胸を痛めるような法外な価格での取引」が数多く見受けられ、「会場へ入るチャンスは本当にもうないのか」と嘆くファンが。
そんな中、浜崎の「もう少しどうにかしてあげられないのか」という声を受け、「関係各所と協議の結果、新たに下記2点の追加施策を実施します」と明かす。
■千葉、埼玉公演は座席追加
1つは「公式リセール開始」。「チケットに当選したものの様々な理由で急きょライヴに参戦出来なくなってしまった方と、チケットを入手できなかった方とを繋ぐ『公式』のリセールに挑戦致します」と説明する。
もう1つは「千葉、埼玉公演の臨時追加席」。チケットが瞬く間になくなってしまった状況を鑑み、公演内容に変更が無い範囲で座席を追加販売するとのこと。
「本当にごくわずかな座席数のため、数分での売り切れが予想されますこと、及び販売方法はTA会員限定で先着順となりますこと、ご了承下さいませ」と伝えた。
■高額転売に怒りの声
そして「何事にも限りがある中なので、『ひとり残らず全ての希望を叶える』ことは難しいのですが、こういった試みで、とにかくひとりでも多くのTAが会場に入れるように、そして何よりこの記念すべき25周年イヤーをひとりでも多くのTAと同じ空間で同じ時間を悔いなく思いっきり楽しんで過ごせるよう、今後も努力をしていきます!」と結んだ。
コメント欄には、浜崎やスタッフへの感謝の書き込みが。また「高額転売は行けない会場でも腹ただしくて目に付いてました」と怒りの声も見受けられた。