飛行機で遭遇した迷惑客へのリベンジ動画が炎上 座席下から悪臭漂う足が飛び出し…
飛行機のように狭く、長時間移動する乗り物の中では、客同士のトラブルが起こりやすい。足の悪臭を放つ迷惑客に、男性が変わった方法でリベンジを試みた。
公共交通機関を利用するなか、迷惑客にしばしば遭遇することがある。ヘッドホンの音が漏れていたり、店員に怒鳴っていたり、優先席に座っていたりと、配慮に欠ける人を指す。
そんな迷惑客に遭遇した男性のTikTokが炎上していることを、アメリカの『NEW YORK POST』が報じている。
■どこからか悪臭が…
ダニエル・グリーンさんという人物が、「@danielgreen2426」のアカウント名でこのたびTikTokに動画を投稿した。飛行機に乗った際、不快な異臭に気づき、辺りを見回してみたそうだ。
原因は、後ろに座る女性の足だった。ダニエルさんの座席の下には靴を脱いだ彼女の足、さらにはスニーカーも置かれ、ダブルパンチの臭さだった。
■足に炭酸水を垂らす
座席の下には菓子の袋まで置かれ、なおさら不快に感じたダニエルさんは、リベンジを試みることに。炭酸水を女性の足に少量垂らし、様子を見たという。
しかし、もぞもぞと動かすだけで、女性は足をどかそうとはしない。続けて炭酸水を垂らすと、ようやく足をひっこめたそうだ。
ダニエルさんがリベンジの様子をTikTokで公開すると、世間から「迷惑客に遭遇した際の対処」について、さまざまな意見が寄せられた。
■トラブルが起こりやすい乗り物
肯定派からは「靴を脱いで足を伸ばしたくなるのは分かるけど、前の座席まで届いたらアウト」「家じゃないんだから、機内でも靴は履くべき」といった意見が寄せられた。
また「アームレストの取り合いや、席のリクライニングの角度で揉めた経験がある」という声も多かった。
一方で「どちらも『自分、自分』だからこうなるんだ」「そんな嫌がらせをしないで、言葉で伝えればいいのに」と、ダニエルさんのリベンジに批判の声もあがった。
■プロジェクターを設置する強者も
飛行機機内でのトラブルは、しばしば起こる。最近も、照明を落として搭乗客が休憩している最中に、プロジェクターをセットし始めた男性が大ひんしゅくを買うという出来事があった。
男性は頭上の棚を利用して、映画『パトリオット』を投影。無音ではあったが、他の乗客がその様子をInstagramに公開した。
その飛行機の座席にはモニターがなかったらしく、投稿者の「迷惑なのか親切なのか、どっちだろう?」という言葉に、ユーザーたちは意見が割れた。
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(文/Sirabee 編集部・桜田 ルイ)