将来的な収入が高い人は、家に“あるモノ”が多い? メンタリストDaiGoも実践
メンタリストDaiGoが、「大学進学率」「収入」に影響を与えることを紹介。「お金かけよう」と行動を改めるユーザーも。
メンタリストのDaiGoが29日、自身のYouTubeチャンネルを更新。収入につながる“あるモノ”について説明した。
■「いくら金かけても元が取れること」
日頃から科学的なデータをもとにした情報発信をしているDaiGo。この日は「いくら金かけても元が取れることTOP5」と題した動画をアップ。オススメな行動を5つ紹介している。
「野菜を買う」「留学・ワーキングホリデー」「時間を買う」の3つを取り上げたあと、「僕がめちゃくちゃやってること」として「本を買う」ことのメリットを説明。
■収入が21%アップ
「やっぱり読書量と収入って比例します」と述べ、家にある本の量や家族の読書量によって「子供とか家庭とかの幸せにも影響するんじゃないの? って研究とか出てるんですよ」と話す。
その後は海外の大学の研究内容を紹介。イタリアのパドヴァ大学の研究では「子供の頃に学校以外で最低10冊以上の本を読んだ人は、何も本を読まなかった人に比べて大人になったときの年収が21%アップした」といったことが示されたという。
■大学進学率が1.2倍に
さらに、アメリカのネバダ大学では「本が多い家で生まれ育った子供の成績は、ほとんど本がない家で育った人に比べて大学に進む確率が1.2倍になる」との報告があると伝えた。
今回は子供にフォーカスしたデータを取り上げたが、「もちろん大人の収入とかにも大きな影響を与える」と言い、「本は買ってみましょう、ということですね」と締めくくった。
■小説も「あり」
「本棚は作ったほうがいいぞ」と勧めるDaiGo。説明を聞いて、「本を買い渋ってたからお金かけよう」と行動を改めるユーザーや、「本と収入の話、どれくらい因果関係が認められてるのか気になる」と深い知識が気になるユーザーのコメントが届いた。
また、疑問を持ったユーザーが「読書って小説でもいいのかしら? …さすがにダメ?」とコメントしていたが、DaiGoはこれに「あり」と返答している。