大谷翔平が27号&28号ホームラン 恒例の兜は“まさかの代役”登場で大盛り上がり
27号に続く28号ホームランを放った大谷翔平。27号時には恒例の兜セレブレーションを行わず、“代わりに被った人物”に注目が集まった。
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手が27日(日本時間28日)、エンゼル・スタジアムで行われたシカゴ・ホワイトソックス戦に「2番・投手」で先発出場。1回に先制の27号ホームランを放った。SNSでは、恒例の兜セレブレーションで代理を務めた“まさかの人物”に注目が集まった。
■長州力も興奮
大谷選手は1回表のマウンドで、2者連続三振を奪うなど好発進。
その裏の第1打席で、2ボール1ストライクからマイケル・コペック投手の投じた4球目のストレートを豪快に右中間へ。2試合連続となる27号ソロホームランを放って先取点を奪った。
これには、テレビ観戦していた元プロレスラーの長州力も興奮。自宅のボイラーが故障して入浴できずに不満を明かしていたものの、「スッゲ~! 大谷選手の27号ホームラン!! 風呂に入れないくらいでイラついた自分が恥ずかしい。できればもう一本頼みますよ!」などとツイートした。
■兜セレブレーションの“代理”
大谷選手がダイヤモンドを1周した後、チーム恒例の“兜セレブレーション”のためにバットボーイが兜を持って待っていたところ、次の回の投球準備のある大谷選手はクルクルと手を回すジェスチャーをして、やんわりとセレブレーションを断る。
すると、大谷選手の通訳を務める水原一平氏が代わりに兜を被らされそうになり、水原氏は困惑した表情に。
それでも、水原氏は改めて兜を被ると、チームメイトらが笑顔で見守る中で、おなじみの「スレッジハンマー」のポーズを決めて“代理”を務め、球場を盛り上げていた。
■ファンもほっこり
この一連のやり取りに、ツイッターでは「一平さん」がトレンド入り。
ファンは「一平さんが兜被ってるのかわいい」「一平さんはホームラン後のパフォーマンスまでやるのか(笑)」「一平さんもみんなから愛されてるなぁ」とほっこり。
さらに、「とうとう一平さんもホームラン打ったか…」「一平さん、今シーズン1号おめでとう」と“祝福”する声もあがり、「これも今後の名物になるのかな(笑)」という声も見受けられた。
■さらに28号も飛び出す
なお、大谷選手はその後、7回途中で爪が割れるアクシデントが発生して緊急降板。しかしその裏の第4打席では、今度は左中間にこの日2本目となる28号アーチを放った。
これには、長州も「打っちゃいましたね28号~!!」とツイート。音楽プロデューサー・つんく♂も「大谷選手、すごーい! 2本目!!」と驚きの声をあげた。
ツイッターでも、ファンが「大谷さんきょうピッチャーですよね?」「大谷さん打ち取れるの大谷さんだけ」と驚嘆。中には「大谷さん自分でも兜被りたくてもう1本打った説」と推測する人も見受けられた。