面接で意外と喜ばれる「志望動機」その理由に納得… 実際に採用された人も
就活の面接で、企業側に意外にも喜ばれる「志望動機」とは…。中には、実際に「3ヶ所受かった」という強者も。
漫画家・やしろあずき氏が27日にツイッターとブログを更新。「企業から意外と喜ばれる志望動機」について解説した。
■「志望動機」を聞かれて…
就職活動における面接では、必ず「志望動機」を聞かれるが、何を言えばいいか分からない、ということもありがち。
集団面接で「わが社を志望した一番の理由は?」と聞かれたときに、「御社の理念に非常に共感し…」などと立派な志望動機を述べるのが一般的なスタイルだ。
■「立派な理由!」
しかしやしろ氏の漫画では、就活生が「家が…近い…ですかね」と正直に本音を伝えると、面接官が「家が近い!?」と反応。「割と緊急のときとか普通に対応できたりも…?」「朝とか起きるのもあんまだるくないし…元気で働ける…?」と食いつき、「いいねぇ~! 家、近いの!」と乗り気に。
やしろ氏は「家が近いの、立派な理由!」と志望動機として勧めている。
■3ヶ所から採用された人も
就活生と面接官のやり取りに、フォロワーらからは「毎日のように通わないといけないから学校や職場は立地が大事」「なんなら交通費も安く済むから、じつは家が近いのって会社にとってメリット多い」「経営者からすると、家が近いのはメリットがデカいです」と共感が寄せられた。
さらに、実際に「面接のときそれ言って今の会社受かった」との声もあり、中には「バイトの面接それで3ヶ所受かったから間違いない」という人も。
■“デメリット”もある?
ただ、その一方で、「気象に左右されないで必ず出社。病気等で欠員出ると100%代わりに出社。プライベートで近所を歩くと上司とエンカウント」「休日出勤も楽でしょ~と思われて積極的に行かされる」「トラブルでの緊急時はもちろん、台風、大雪などの悪条件でも必ず出勤になるよ! 採用されるけどおすすめはしない」と、家が近いゆえの“デメリット”を挙げる人もみられた。