スマホ/PC用カード型RPGゲーム『ハリー・ポッター:魔法の覚醒』が配信開始 魔法使いの「決闘」が楽しめるハリポタワールド全開な作品
『ハリー・ポッター:魔法の覚醒』が配信開始。組分け帽子の儀式や魔法の授業、ドラゴンの卵の世話など、ハリポタワールドでしか楽しめない要素が盛り沢山となっているようだ。
27日、NetEase GamesとWarner Bros. Gamesは、魔法ワールドを舞台にしたカード型RPGゲーム『ハリー・ポッター:魔法の覚醒』を配信開始した。
■「Portkey Games」の最新作
NetEase GamesとWarner Bros. Gamesが共同開発・共同パブリッシングを手がけた『ハリー・ポッター:魔法の覚醒』は、新たな魔法ワールド体験を創造するために立ちあげられ、プレイヤー自身がストーリーを選択し、魔法ワールドの設定に係わりながら、新しくユニークな体験を創る機会を提供するレーベル「Portkey Games」の最新作となる。
同作は、日本を含むアジア、アメリカ大陸、ヨーロッパ、アフリカ、オセアニア、中東で配信され、App Store(iOS 版)、Google Play(Android 版)、Windows PC 版を無料でダウンロードすることができるぞ。
■魔法使いの「決闘」を楽しめる作品
『ハリー・ポッター:魔法の覚醒』は、夢中になれるカード収集(CCG)要素および多人数参加型(MMO)要素を戦略RPGに融合させた、魔法使いの「決闘」をプレイすることができる作品になっている模様。
『ハリー・ポッター』シリーズにおける主人公のハリー・ポッターと宿敵であるヴォルデモートとの最終決戦である「ホグワーツの戦い」から10年後を舞台に、魔法の授業を体験しながら、オリジナルシリーズでのおなじみの顔ぶれや新らたに登場するキャラクターらとの物語を楽しむことができるようだ。
■杖や組み分け帽子などハリポタワールドが展開
同作では、キャラメイクや杖の入手、組分け帽子の儀式、ホグワーツを箒で飛び回る体験など、ホグワーツには見どころやアクティビティが盛りだくさん。呪文学、闇の魔術に対する防衛術、魔法生物飼育学、魔法史、占い学など、ミニゲームや目標、報酬が用意された曜日ごとに替わる授業にも出席することができるぞ。
また、リリース時に既に70種類以上の呪文カードや召喚カードが用意されており、自分自身のスタイルに合わせてデッキを作成。他にも、サークルに参加してドラゴンの卵の世話をしたり、レイドバトルに参加してサンダーバードのような強力なクリーチャーと戦闘したりと、他の作品では味わえない没入感のある大規模なマルチプレイヤーワールドを堪能できるようだ。
■完成度の高さはお墨付き?
ちなみに、同作のレーベル「Portkey Games」は過去に『ホグワーツ・レガシー』を発売しており、その完成度の高さからネットを中心に大きな反響が寄せられていた。
記者が同作のトレーラー映像を確認してみたところ、グラフィック面では『ホグワーツ・レガシー』に劣るものの、ゲーム自体の完成度はかなり高く、同シリーズに登場していたお馴染みのキャラクターらは俳優陣をベースにモデリングされていることから、映画ファンとしては嬉しい出来栄えになっていそうだ。
『ハリー・ポッター』シリーズのファンにはぜひとも遊んでもらいたい作品と言えるだろう。
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(文/Sirabee 編集部・北田力也)