市川猿之助容疑者が逮捕 「なんて悲しい事件」「こんなのつらすぎる」同情や複雑な声
27日、母親の自殺を手助けした疑いで逮捕された市川猿之助容疑者。ツイッターでは関連ワードがトレンド入りし、ネット上では今回の事件に対し複雑な思いが渦巻く。
■睡眠薬を手渡した可能性
父・市川段四郎さんとその妻が死亡し、司法解剖の結果、向精神薬中毒死の可能性が報じられたこの事件。
報道によると猿之助容疑者は、自身の睡眠薬を両親に渡したとみられていて、調べに対し「家族会議をした。両親が薬を飲んだ」「死んで生まれ変わろうとした」という趣旨の説明をしていた。
その後の捜査で母親の自殺を手助けした疑いが強まったとして、同日の逮捕に至ったようだ。
■速報に「ビックリした」
歌舞伎界のみならず、世間にも衝撃を与えたこの一件。事件発生の一報からこの間、大きな続報もなく話題に上がることもなかったが、逮捕の報せを受け、ふたたびネット上ではさまざまな声が。
ツイッター上では関連ワードがトレンド入りし、「テレビ観てたら速報が入ってビックリした」「逮捕か…なんて悲しい事件なんだ」「どうなったんだろうと思ってたら、やっぱりか」「猿之助さんから、猿之助容疑者になってしまった」「必ず生きて償ってほしい」といった多くのコメントが上がっている。
■「つらすぎる」同情の声も
歌舞伎の名門・澤瀉屋を率い、テレビドラマやバラエティ、映画にCMと、多岐にわたり活躍してきた猿之助容疑者。
罪は償うべき、としながらも、やはり「大好きな俳優さんだった」「鬼滅の歌舞伎楽しみにしてたから本当にショック」「そうなると歌舞伎への復帰の道は閉ざされるのかな？」「もう一度舞台の上で見るのは無理なのかもしれない」「こんなのつらすぎる」といった声。
また「両親も亡くなって、自分の人生もめちゃくちゃになって…」と同情の声も寄せられている。今後は父・段四郎さんが死亡した経緯などについても、慎重に調べるという。
■主な相談窓口
・いのちの電話
ナビダイヤル＝0570-783-556（10時～22時）
フリーダイヤル＝0120-783-556（16時～21時。毎月10日は8時～11日8時）
・日本いのちの電話連盟（https://www.inochinodenwa.org）
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（文／Sirabee 編集部・東水 壮太）
