Adoの新曲「向日葵」が主題歌に 福原遥 × 深田恭子W主演ドラマ『18/40』
7月11日夜10時から放送のドラマ『18/40』。AdoがTBSドラマ主題歌を担当するのは今回が初。
■正反対の2人が織りなすラブストーリー
同作は、福原演じる夢に向かって歩きはじめた18歳の妊婦・仲川有栖と、深田演じるアラフォーで恋を後回しにしてきたビジネスパーソン・成瀬瞳子という、年の差が倍以上で生き方も正反対の2人の女性が、それぞれ訳あり男子と恋に落ちるラブストーリー。
このたび、Adoの新曲「向日葵」が同作の主題歌に決定した。AdoがTBSドラマの主題歌を担当するのは同作が初となる。
「向日葵」は夏の向日葵のように真っ直ぐな“あなた”への憧れと感謝の歌。Adoの歌の新境地を感じさせるような、繊細かつ大胆な歌唱表現が聴きどころだ。作詞・作曲はシンガーソングライターのみゆはんが手掛け、編曲はボカロPの40mPが担当する。
■「“あなた”への憧れと感謝の歌です」
主題歌を担当するAdoからコメントが到着している。
Ado:『18/40~ふたりなら夢も恋も~』主題歌を担当させていただけること心からうれしく思います。「向日葵」は作詞・作曲をみゆはんさんに、編曲を40mPさんにお願いしました。
向日葵のようにまっすぐな“あなた”への憧れと感謝の歌です。ドラマと主題歌、楽しみにしていただけますと幸いです。
■「思わず涙が流れました」
プロデューサーの韓哲氏からもコメントが。
韓氏:主題歌をAdoさんにお願いしたいと思ったのは、ドラマの企画が立ち上がった当初からでした。
偶然出会った18歳の女性と40歳の女性が、それぞれ人生の岐路に立ちそれぞれの悩みを抱えながらも、夢を諦めず、支え合って絆を築いていく物語のラストを、新世代を代表する20歳のAdoさんのその唯一無二の歌声で包み込んでもらいたいと熱望し、オファーさせていただきました。
Adoさんの歌声が入った最初のデモをロケ先でいただいて聴いたとき、これまで聴いたAdoさんのどの楽曲とも違う、僭越ながら新境地とも言える歌に圧倒され、その紡がれた言葉とメロディに18歳の有栖と40歳の瞳子の大切なシーンが重なって思わず涙が流れました。
■「有栖と瞳子の絆に寄り添う歌」
韓氏:ひまわりのように温かく明るい眼差しで、有栖と瞳子の絆に寄り添う歌であり、ドラマの中に生きるすべての登場人物たちの関係にも寄り添うような曲だと感じています。
この物語で大切にしている「困難な中でも夢をあきらめない尊さと、その人を応援し支える存在のかけがえのなさ」というメッセージを、このAdoさんが歌う「向日葵」と一緒に受け取っていただきたいです。
毎話描かれるエピソードに寄り添って、『18/40~ふたりなら夢も恋も~』という物語に眩しい輝きを与えてくれることが楽しみでなりません。この夏、この素晴らしい曲をぜひたくさんの方に聴いてもらいたいです。
■第1話あらすじ
2023年3月。18歳になった仲川有栖(福原)は、最愛の亡き母の影響で、美術館の学芸員となり、いつかは海外で活躍できるキュレーターになることを夢見て、大学に進学し父親の市郎(安田顕)の元を離れて一人暮らしをすることが決まっていた。
だが、迎えた高校卒業の日、有栖は自分が予期せぬ妊娠をしていることを知る。卒業パーティーを抜け出し、大学生の彼氏である麻生康介(八木勇征)に妊娠を告げると…。
一方、成瀬瞳子(深田)は現代アートを扱う会社でアートとビジネスを繋ぐ仕事をする優秀なアートスペシャリストだ。40歳を目前に控える中、娘の将来を心配する母の貴美子(片平なぎさ)から来る「孫を抱きたい」「結婚はまだか」という連絡に辟易していた。
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(文/Sirabee 編集部・ホンマみつる)