産後太りの妻に魅力を感じない夫 「スリムだから好きになった」発言に批判続々
妊娠・出産で妻のプロポーションが変わったことに、夫はがっかり。色気は全く感じなくなってしまった。
「スリムだった妻が激太りしたせいで、一緒に寝るのも嫌になった」と悩む男性。妻のほうも、大きな不満を抱えている可能性がありそうだ。
■妻に惹かれた理由
海外で暮らす男性が、イギリスのメディア『Daily Mail』の人気コラムに投稿。深く愛し結婚した妻に「魅力を感じなくなった」と書き込み、助言を求めた。
男性によると、出会ったころの妻はスリムでプロポーションは抜群。そんな運動選手のように引き締まった体に惹かれ、好きになったのだという。妻も当時は自分の体型が自慢で運動もしていたが、妊娠・出産を経てずいぶん太ってしまった。
■太った妻に辟易
妻は太ったことを自覚しているものの、まるで気にしておらず「どうにかしよう」と考えている気配もない。それどころか今も時折ベッドに誘ってくるが、太った女性に色気を感じない男性は適当な言い訳をして断り続けている。
このまま嘘をつき続けるよりは、妻が傷つかないように上手に本音を伝えたい。男性はそう願っているが、本当の気持ちを妻には明かせないままだ。
■「ひどい」と判断した回答者
この投稿を受け付けた回答者は、「好きになったのはスリムだったから」という男性の主張を「ひどい」と判断。外見にのみこだわり、妻の性格など内面にまるで触れていない点を批判した。
妻についても、「あなたから『離れたい』という気持ちがあるのではないでしょうか」「それもあって無意識のうちに体重増加を放置しているのかもしれません」と推測している。
食べることで「つらい」という気持ちを麻痺させるケースもあり、不満があるのはお互い様なのではないかと、回答者は疑問を投げかけた。
■「この夫はダメ」という声も
この投稿について知った人たちからは、外見にこだわる男性を批判する声が噴出。「こんな夫とは別れて、きちんと愛しリスペクトしてくれる人を見つけるべき」といった意見が多数書き込まれている。
産後の体重管理に苦しむ女性は多いが、絶対に元の体に戻せないわけではない。それよりも今はお互いに支え合い子供を育てていく時期なのに、この男性は外見の変化に戸惑い大事なことを忘れているようだ。
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(文/Sirabee 編集部・マローン 小原)