もしかして透けている? 3割以上の人が大量の汗に“恥ずかしい想い”をしていた
指摘されて思わず赤面。まさか、こんなに透けていたとは…。
間もなく到来する本格的な夏。旅行や行楽などの計画に心弾ませている人もいるだろう。しかし、そんな楽しい気分の影にはこんな悩みも…。
■汗で服が透けて思わず赤面
Sirabee編集部が全国の10代〜60代の男女1,000名を対象に実施した調査では、全体で36.8%の人が「汗で服が透けて恥ずかしい思いをしたことがある」と回答した。
なお男女別に見ると、男性は29.7%、女性は44.2%という結果になっている。
■汗だくで椅子に座ったら下着のラインが
編集部が話しを聞いた40代の女性は、「夏休みにあった中学校の三者面談に汗だくで到着して、廊下の椅子に座って待っていたのですが、立ったとき、スウェットスカートのお尻の部分に汗が染みて下着のラインが見えていると子供に指摘されて…」と述べた。
たまたまかぶってきていた大きめの帽子を後ろ手に持って隠しながら歩いたので、あまり人に見られずに済んだそうだが、恥ずかしくてたまらなかったという。
■汗染みが目立つ色の服は着ない
普段はグレーの服が多いが、夏場は避けているという30代の女性は、「私はとても汗っかきなので、汗が染みて恥ずかしい思いをしたことは数え切れません」と述べた。
汗染みが目立つグレーのTシャツを着ていたときに、脇汗が目立つどころか下着の線まで見えてしまったそうで、それ以来、大好きなグレーのTシャツは封印しているのだそう。
■インナーを工夫して汗染み対策
夏の汗は誰もが気になるところ。透けたり染みになったり、臭いのもとにもなることから、衣料品メーカーが出している夏用のインナーを利用しているという人も。
夏用の汗取りインナーには接触冷感でひんやり涼しいもの、速乾性に優れたもの、抗菌防臭効果が高いものなど、さまざまな商品がある。それらを兼ね備え、さらに汗をかきやすい部分には汗取りパッドがついているものも多い。
夏になると大量の汗に悩まされているという人も、自分に合ったインナーを見つけることで、少しでも快適にこれからの季節にピッタリのファッションを楽しめるようになるかもしれない。
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(取材・文/Sirabee 編集部・ゆきのすけ)
対象:全国10代~60代男女1,000名 (有効回答数)