広末涼子のW不倫を受けて「不倫への興味」は… 男性は下心、女性は恐怖か
生々しいラブレターも公開された女優・広末涼子とミシュランシェフ・鳥羽周作氏のW不倫。報道を受けて「不倫への興味」を聞いてみると…。
42歳の国民的女優・広末涼子が45歳のミシュラン1つ星レストランのオーナーシェフ・鳥羽周作氏と落ちたW不倫の恋。性行為を匂わせる生々しいラブレターまで公開され、広末は無期限謹慎を余儀なくされている。
■四十路の道ならぬ恋に憧れは?
それぞれ家庭を持ち子供もありながら、四十路に入っての道ならぬ恋。しかし、広末の愛欲がほとばしるラブレターを見て、鳥羽シェフが羨ましくなった男性もいるかもしれない。
一方、出演CMを全て降板し無期限謹慎となった広末だけでなく、企業コラボなどが次々と中止となっている鳥羽シェフを見ても、不倫の代償とそのリスクの大きさがうかがえる。
世間は、今回の一連の報道を受けて、不倫に対してどのような印象を抱いたのだろうか。
■「自分も…」は2.6%
Sirabee編集部が、6月19〜20日にかけて全国10〜60代男女868名を対象に「不倫への興味」について調査したところ、広末涼子のW不倫報道を受けて「自分も不倫してみたくなった」と答えたのは、全体の2.6%。ごく少数であることがわかった。
一方、リスクの大きさから「絶対したくなくなった」が30.4%に。最も多かった回答は「とくに影響なし」だった。やはり「全てを失うことになりかねない不倫は怖い」と感じた人が少なくないようだ。
■男性は下心も
ただ、今回の調査結果では男女の意識差も顕著に見られる。868名を対象にした結果ではあるが、女性において「広末涼子のW不倫を受けて不倫してみたくなった」と答えた人は0人。
一方、男性は5.5%が不倫に興味を抱いている。美人ママ女優・広末涼子のお相手がイケメン俳優などではなく、人気シェフとはいえ「普通の見た目のおじさん」だったことも一部男性の下心を刺激しているのかもしれない。
女性は「絶対したくなくなった」との回答が男性より10ポイント以上多いのも注目だ。レストランは通常営業している鳥羽シェフに対して、無期限謹慎で仕事を全面的に奪われた広末のダメージの大きさが女性たちに恐怖を与えているのだろうか。
■執筆者紹介
タカハシマコト:ニュースサイトSirabee編集主幹/クリエイティブディレクター
1975年東京生まれ。1997年一橋大学社会学部を卒業。2014年NEWSYを設立し、代表取締役に就任。東京コピーライターズクラブ(TCC)会員。カンヌライオンズシルバー、TCC審査委員長賞、ACCシルバーなどの広告賞を受賞。
著書に、『ツッコミュニケーション』(アスキー新書)『その日本語、お粗末ですよ』(宝島社)
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(文/Sirabee 編集部・タカハシマコト)
対象:全国10代~60代男女868名(有効回答数)