米潜水艇事故で酸素のリミット迫る 中川翔子も心配「奇跡願っています」
タイタニック号の見学ツアー中に消息を絶った潜水艇の事故から4日が経過。潜水調査船に搭乗経験のある中川翔子も乗客を案じた。
米国の潜水艇が、北大西洋で沈没したタイタニック号の見学ツアー中に消息を絶った事故から4日が経過。SNSでは乗客を心配する声があがり、潜水調査船への搭乗経験のあるタレント・中川翔子も案じている。
■潜水から1時間45分後に消息不明に
消息を絶ったのは米オーシャン・ゲート社が運航する潜水艇「タイタン」で、ツアーには同社最高責任者の男性と、タイタニック号探査専門家、実業家、富豪一家の親子ら5人が参加。タイタニック号の見学のため、現地時間18日午前4時ごろに潜水を開始した。
2時間半ほどでタイタニック号までたどり着く予定だったが、約1時間45分後に消息を絶った。
■緊急用酸素が切れる見通し
米国の沿岸警備隊やカナダ軍などが捜索に当たっており、カナダ軍の哨戒機が、海中から激しくものを叩くような音を感知していたことが明らかに。しかし潜水艇の発見には至っていない。
潜水艇には4日分の緊急用酸素が積まれていたが、22日朝(日本時間22日夕)には切れる見通しとなっている。
■「早く見つかってくれ」心配の声
日本でもこのニュースが気になった人が多く、ツイッターでは「タイタニック潜水艇」がトレンド入り。
ユーザーからは「なぜこんなことになってしまったんですかね…?」「あと1時間ぐらいで酸素なくなるんでしょ?」「本当に早く見つかってくれ」と心配する声があがった。