警視庁が推奨「ずぶ濡れ靴の応急措置」が思った以上にすごい… 梅雨時期に最適
警視庁が、急な雨などで靴がずぶ濡れになってしまったときに身近なアイテムを使った応急措置を紹介。ケガした際の手当てや防寒の代用品としても役立つ。
22日、警視庁警備部災害対策課が公式ツイッターを更新。急な雨などにも対応できる「登山の必需品」を紹介している。
■防寒やケガの応急処置にも
夏になってくると、登山などのアウトドアのレジャーの機会も増える。
同課では、「山の天気は急激に変化します。山は夏でも寒暖差が激しく、寒さに驚いた方も多いのでは?」と問いかける。
続けて、「そこで役立つのが新聞紙。防寒着との間に入れるとかなり寒さを凌げます。怪我の際には、添え木代わりになるほか、濡れた靴に丸めて入れれば水気を吸い取ります。火種が必要なときは燃料にも! 登山の必需品です」と説明した。
■こまめに取り替えるのがコツ
画像を見ると、濡れた靴の中にくしゃくしゃに丸めた新聞紙が詰められており、「こまめに新聞紙を取り替えると乾きやすくなります」との補足も。
梅雨の時期など、急な強い雨で靴が濡れてしまうこともよくあるため、登山のときでなくても役立ちそうなアイデアだ。
■「思った以上にすごかった」
このツイートに、ユーザーからは「新聞紙のパワーは思った以上にすごかった。ツーリングで夕立に遭いトレッキングシューズずぶ濡れ。コンビニで朝刊2部で随分乾いた。濡れた新聞なんて直射日光に当てたら即乾くし」と実際に効果を実感したという声が。
また、「剣道防具の汗取り、消臭に利用させてもらってます」と、さらにアイデアを披露する人も見受けられた。