西野亮廣、“大きな仕事が舞い込む人の特徴”を解説 「タイミングを無視して…」
キングコング・西野亮廣が、「大きな仕事が舞い込んでくる人」の特徴について解説。そのために必要なことについて、“あること”を「確保しておくのが大切」とも述べている。
お笑いコンビ・キングコングの西野亮廣が21日、Ameba公式ブログを更新。「大きな仕事が舞い込んでくる人」の特徴について解説し、自身の考えをつづった。
■スケジュール通りに進まない
お笑い芸人のほかに、絵本作家や実業家の顔も持っている西野。
映画『えんとつ町のプペル』の続編や、新作絵本、ミュージカルなどさまざまなプロジェクトを同時進行していることに触れ、「いろんなプロジェクトを抱えてみると、見えてくるものが結構ありまして…それは何かというと、『ミッションが大きくなればなるほど、スケジュール通りには進まない』ということです」と切り出した。
■プロジェクト進行中に「不可抗力」
プロジェクトの進行中に、スタッフの病気、資材の高騰、社会情勢が変わるなどの要因で進行が遅れることがあるとし、「皆さんの地元でも、5年開発がストップしている道路とかあるでしょ? 他にも、映画とかで『構想20年』とかって聞いたことありません?」と問いかけ。
「あれは、もちろん20年間ずっと作り続けているわけじゃなくて、作っている途中で、何かの要因で(不可抗力で)何度も何度も止められてしまうんです」と説明する。
■「大きい仕事って、そういうもの」
続けて、「『大きい仕事って、そういうものだ』と思って向き合わないと、大きな仕事が自分のもとに舞い込んでくることはない(大きい仕事を扱える自分にはならない)…という話です」と分析。
西野が現在制作中だというコマ撮りの短編アニメーション『ボトルジョージ』を例に挙げ、「途中、まるまる1年間ぐらい、制作が止まっていた時期があるんです」と明かす。
「こんなことって全然珍しくないんですけども、『あれは、どうなってますか?』『いつ、進むんですか?』となっちゃう人がほとんどです」と、進捗状況に焦る人がいることに触れる。