梅沢富美男、永山絢斗逮捕に薬物事件の厳罰化を提言 「執行猶予つけるから…」
梅沢富美男が永山絢斗の逮捕に激怒し、薬物事件の厳罰化を提言。「作品に罪はない」論にも異論。
19日放送の『バラいろダンディ』(TOKYOMX)で、梅沢富美男が大麻取締法違反の疑いで逮捕された俳優の永山絢斗に怒りをあらわにした。
■永山の逮捕で出演作品に影響
番組は大麻取締法違反の疑いで逮捕された永山が出演した映画などの対応が「作品によって分かれている」というニュースを取り上げる。
同容疑者が出演予定だった『東京リベンジャーズ2』は予定通り公開されることが決まったが、WOWOWは今月・来月に放送予定だった映画3作とオリジナルドラマの見送りを決定。
また、2024年のNHK大河ドラマ『光る君へ』も降板に。逮捕された俳優の出演作品についての扱いがネット上で議論になっていると紹介された。
■厳罰化を訴え
梅沢は永山の逮捕に「まあ 本当にね、こんなことはこんな事件が起きるたびに、同じことを繰り返してるけども。結局ね、法律も変えていかなきゃいけないよ 」と指摘する。
続けて「こういうことをやった人は懲役行きだよ、無条件で。なぜ行けよって俺が言ってるかっていうと、懲役に行けば麻薬も大麻もやることができないから、もしかしたらもう、やらなくなるかもしれないじゃん」と話す。
そして「執行猶予をつけるから、次から次へと人が出てくるんだよ」と薬物事件の厳罰化を訴えた。
■「作品に罪はない」にも持論
さらに梅沢は「個人的な意見」として、「作品に罪はないっていうことを言ってると思うんだけど、『映画はお金を出して見るんだから、関係ないでしょ』って違う」と断言。
続けて「俺がこんなことをやったら劇場を降ろされるから。劇場はタダで見せているわけじゃないよ。入場料を払ってチケットを買ってくれた人が見るんだよ。それでも俺は舞台に絶対に上がれないと思う」と話した。
■「情けないと思う」
そのうえで梅沢は「そんなんだったら、彼がやったことがこんなに大変なことに鳴ったということを、わからせてあげなきゃ。だからずっと彼に借金を背負わせて、『この作品であんた損害を与えたんだから払ってくださいね』とやればいい」と指摘。
そして「タバコの中にマリファナが入っていたとしてね、口に持っていったときに『見つかったら大変なことになるな』とわかっていながら吸っているんだから。『俺だけは捕まらない』と思っているんだよ。どれだけ人に迷惑がかかっているんだ、世の中の人に。情けないと思うよ」と憤りをあらわにしていた。
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(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治)