広末涼子のW不倫で話題の「交換日記」 大人になってから書いた経験者は意外にも…
広末涼子がW不倫報道を認めて全面謝罪するきっかけになったと見られる鳥羽周作シェフとの交換日記。大人になってから書く人がいるのか調査してみた。
W不倫を認めて謝罪した女優の広末涼子。14日に謝罪文を出したが、その決定打となったと思われるのが、『週刊文春』が続報として掲載した不倫相手・鳥羽周作シェフとの熱すぎる「交換日記」だ。
■大人ラブレター経験者は1割以下
掲載されたのはいわゆる手書きのラブレターだが、公開された内容は往復書簡のようになっており、一部報道やSNSなどでは「交換日記」とも呼ばれている。
Sirabee編集部の調査では、大人になってからラブレターを書いた経験者は8.1%だということがわかっているが、交換日記はさらに日常とは縁遠いイメージもある。世間の実態はどうなっているのだろうか。
■大人交換日記は3%
Sirabee編集部が、6月15〜16日にかけて全国10〜60代男女855名を対象に交換日記について調査したところ、「若い頃はしたことがある」が52.6%。しかし、「大人になってからもしたことがある」と答えた人は、わずか3.3%だった。
なお、44.1%は「経験なし」と回答している。
■女性の8割は若い頃に
若い頃には過半数が経験しておりながら、大人になってからはほとんどの人が行わない交換日記。ただ、男女差はかなり大きいようだ。
若い頃の経験だと、女性はじつに81.3%。異性とだけでなく友人同士でも日記を回すことがあるためだろう。男性は若い頃でも23.0%にとどまっている。ただ、誤差の範囲ではあるが、大人になってからは男性のほうがやや多い傾向も見られる。
2.1%の女性しか大人になってからは書かない交換日記。不倫とはいえ大女優・広末涼子から送ってもらえたのは、奇跡的な幸運なのかもしれない。
■執筆者紹介
タカハシマコト:ニュースサイトSirabee編集主幹/クリエイティブディレクター
1975年東京生まれ。1997年一橋大学社会学部を卒業。2014年NEWSYを設立し、代表取締役に就任。東京コピーライターズクラブ(TCC)会員。カンヌライオンズシルバー、TCC審査委員長賞、ACCシルバーなどの広告賞を受賞。
著書に、『ツッコミュニケーション』(アスキー新書)『その日本語、お粗末ですよ』(宝島社)
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(文/Sirabee 編集部・タカハシマコト)
対象:全国10代~60代男女855名(有効回答数)