板前歴20年が教える「ヤバい目玉焼き」 黄身はトロトロ、白身はカリカリで最高
いつも作っている目玉焼きは、焼く前のちょっとしたコツでさらにおいしくなる? 『料亭スタイル』の作り方を実践してみたら…。
朝食の定番の目玉焼きとウインナー。毎日食べている人も多いこれらのメニューは、ほんの少しのコツでグッとおいしくなる?
明治45年創業の料亭がルーツの「仕出し割烹 しげよし」による「板前歴20年のプロ直伝のレシピ」をわかりやすく紹介しているYouTubeチャンネル『料亭スタイル』で、目玉焼きとウインナーの焼き方を紹介。Sirabee編集部は実際に作ってみた。
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■「卵の水気を切る」がポイント
フライパンに油をひいてそのまま卵を割って入れる…というのが一般的な作り方だが、穴付きのお玉やザルなどで余分な水分をこすのがポイント。
また、水を入れて蒸す方法もあるが、動画では水も入れず蓋もせず弱火でじっくりとカリカリに焼いていく方法を実践。蒸すと黄身にも火が入ること、白身がしんなりとするためとのことだ。白身は箸で伸ばす方法も紹介されていたのだが、記者は一度試して失敗したので、今回は卵を入れたらそのまま焼いて試している。
蒸し焼きにする一般的な目玉焼きと比較するとこのような感じ。動画の方法で焼いた目玉焼きが右側だ。箸で白身を伸ばしていないので白身部分が少なくは見えるが、非常においしそうだ。
■ウインナーは「ボイル焼き」に
ウインナーは1/3が浸かるくらいの量の水を入れてボイルし、水がなくなったら弱火にてパリパリに焼いていけば完成。今回は動画内で紹介されていた丼メニューにしていこう。
フライパンに醤油、酒、砂糖を大さじ1/2、にんにくチューブ1cm、バターをひとかけ入れて火にかけ、さっと混ぜたら特製タレの完成だ。あとは器に盛り付けたら…
「至極のウインナーエッグ丼」の完成。食べる前から分かる約束されたおいしさ。はたして気になる味は…
■目玉焼きとウインナーのおいしさが抜群
目玉焼きは白身がカリカリで黄身はトロトロで、半熟派や生卵が好きな人にとってはまさに理想的な目玉焼き。プリプリでジューシーなウインナーとあわせて最高の丼に仕上がっている。目玉焼きもウインナーも好みの焼き加減や食べ方があると思うが、一度試してみてほしいぞ。
■「ヤバい目玉焼きとウインナーの焼き方」
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(取材・文/Sirabee 編集部・二宮 新一)