強烈ビジュアルの「カエルラーメン」が爆誕 スープの中に巨大カエルがずっしり
世界中で人気のラーメンだが、「カエルラーメン」のビジュアルに人々は驚愕。マニアにはたまらない…?
国が違えば、食べる生き物も異なるようだ。例えばアフリカではワニやヘビ、ダチョウやカエルの肉を食べられるレストランが、東南アジアでは昆虫食に挑戦できるレストランが観光客から人気だ。
そんななか台湾では「カエルラーメン」が誕生し、世間の人々を仰天させている。シンガポールの『AsiaOne』や『Taiwan News』などが報じた。
■ラーメン店が堂々と新作発表
話題になっているのは、台湾中部の雲林県(うんりんけん)に建つラーメン店『ユアン・ラーメン』だ。12日、店が運営するFacebookに「新作が誕生しました」として、1杯のラーメンの写真を投稿した。
そのビジュアルが人々を驚愕させ、写真は瞬く間に拡散されると、世界中のメディアが報じるまでに発展したのだ。
■ラーメンに浮かぶ巨大カエル
そのラーメンは、魚介と貝類から出汁を取っているという白濁色のスープが美味しそうだ。しかしその上に圧倒的な存在感で浮かんでいるのは、黒くて見事なサイズの1匹のカエルだった。
ユアン・ラーメンはこれを『カエル・カエル・カエル・ラーメン』と命名。値段は250ニュー・タイワン・ドル(約1,156円)で、カエルは平均して200グラムほどのサイズを仕入れているそうだ。
■カエルラーメンは完全予約制
このカエル・カエル・カエル・ラーメンは完全予約制で、特定の日にしか注文することができない。1日に予約できる数も決まっており、多くて6杯の日もあれば2杯の日もあるという。
さらにFacebookのキャプションには、「注文はするけれど、食べないで写真を撮るだけでいい」といった客についても明記。その場合は100ニュー・タイワン・ドル(約462円)が加算されるそうだ。
■「台湾のラーメンがヤバイ」
5月22日にも、台北に店を構える『ラーメン・ボーイ』という店が発表したラーメンが話題となっていた。
海に生息し、14本の足を持つ巨大な等脚類生物を乗せたラーメンの写真をFacebookに公開し、「ついに夢の食材を手に入れました」とキャプションを添えていた。
これを受け世間からは「台湾のラーメンが今ヤバイ!」「食べるならカエルと等脚類生物ラーメン、どっちか?」などさまざまなコメントが寄せられ、盛り上がりを見せている。
■カエルラーメンはいかが?
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(文/Sirabee 編集部・桜田 ルイ)