平野紫耀、海外進出のモデルは意外な「元ジャニーズ」 キンプリ脱退から1ヶ月の現在
ジャニーズを辞めて1ヶ月経つ平野紫耀。現在、彼は「アメリカ進出」に向けて準備を進めているようで…。
「またね！！！ ティアラ！！！」──。5月22日、ジャニーズ事務所の有料の会員制ブログで、ファンに別れを告げた平野紫耀。ジャニーズ、King＆Princeから離れて1ヶ月経つが、目立った動きは見せていない。
だが、平野は「新たなステージ」に向けて着々と準備を進めているようで…。
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■ジャニーズを辞めて1ヶ月
キンプリは、5月22日をもって平野、岸優太、神宮寺勇太の3人がグループを脱退。平野と神宮寺は同日でジャニーズ事務所も退所した（岸は9月末に退所）。
平野と神宮寺が辞めて1ヶ月経つが、6月20日時点ではSNS等も開設せず、目立った活動はしていない。グループで絶大な人気を誇っていた平野に関しては、一部のメディアで「俳優業引退」「中国進出」、さらには滝沢秀明氏が立ち上げた芸能事務所「TOBE」に合流する可能性など、様々な説が報じられている。
■「英語の勉強を続ける」
昨年11月、ジャニーズを退所する理由に関して、平野は海外進出への強い思いがあることを口にしていた。現在もその思いは変わっていないようだ。
あるテレビ局関係者が語る。「これまでも、仕事の合間を縫って英会話スクールに通っていました。事務所を辞めてからも、英語の勉強を続けているそうです。これまでは仕事で時間が取れなかったので、落ち着いたこのタイミングで勉強に力を入れているのでしょう」（テレビ局関係者）。
ストイックに「海外進出」へ向けて努力していることが窺える。
■「恩師」の夢を受け継いで…
一部のメディアでは、平野が中国で活動する可能性があると報じられている。前出のテレビ局関係者は「その可能性も捨てきれない」と前置きしつつ、こう続ける。
「アメリカで得意のダンスを生かした仕事をするのではないでしょうか。平野さんは、キンプリとして活動中もアメリカに行って、現地の難易度の高いダンスを学んでいました。そう考えると、中国よりも、アメリカの活動に重きを置く可能性が高いですよ」（前出・テレビ局関係者）。
アメリカに強い思いを持っているように見える。そこには、こんな背景が…。
「亡くなったジャニー喜多川さんの夢だったからではないでしょうか。ジャニーさんは、自分のタレントをアメリカのステージに立たせたがっていました。平野さんはジャニーズJr.時代、ジャニーさんに連れられてラスベガスのショーを見学したこともありました。そんな恩師の夢に共感しているのでしょう」（前出・テレビ局関係者）。
■「元ジャニーズ」の成功例
元KAT-TUN・赤西仁や山下智久など、ジャニーズを辞めても海外で活躍するタレントは多い。前出のテレビ局関係者は、平野はあの「元ジャニーズ」と似た道に進んでいくのではないかと推察する。
「ONE OK ROCK（以下、ワンオク）のTakaさんのような活動も考えられます。Takaさんは元NEWSのメンバーでしたが、退所後に別の事務所に所属し、ワンオクとしてアメリカでツアーも行うなど、海外でも人気のアーティストになりました。ワンオクはロックバンドなので、平野さんが目指すものと完全にイコールではないですが、Takaさんの成功例は参考になると思いますよ」（前出・テレビ局関係者）。
平野がアメリカのステージに立ち、大観衆を湧かせる日が来るのもそう遠くないかもしれない。
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（取材・文／Sirabee 編集部・斎藤聡人）
