鈴木砂羽、ゆらぎ年代のアンバサダー就任に苦笑いも「更年期だから、ライトが…」
鈴木砂羽がサプリメントのアンバサダーに就任。40代以降の”ゆらぎ”の苦労、そして気持ちの持ち方について語った。
19日、都内で開かれたキッコーマンニュートリケア・ジャパン ゆらぎ世代(40代以降)の女性を守る「ゲニステイン」PRイベントに女優の鈴木砂羽が登場。
「からだ想い 基本のサプリ」アンバサダーに就任し、更年期について語った。
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■ついに来たか…
鈴木はオレンジのパンツに紺のジャケットを合わせた、キリッとしたスタイルで登場。
今回のアンバサダー就任について「正直に申し上げると『あっちゃー、ついに来たか』と思って(笑)」と笑いつつ、「50歳になって感じるのは、30歳と40歳、50歳の体調とかメンタルがぜんぜん違う。30代のとき『つらいつらい』と思ってたんですよね。40になったら『もっとつらいな?』と思って…50歳になったら『もう無理かも!』」と、ゆらぎ世代ならではの苦労を語る。
それでも「自分に課してきたことは『自分で自分の機嫌を取る』こと。身体はどうしてもナナメになりがちなんですが、気持ちだけは上を向いていこうって」と微笑み、「去年『相棒』(テレビ朝日系)に復帰するにあたって、これではいけないと思って。新たなステージになったんだと自覚しました」と明かす。
■ダメなときはダメ!
更年期のゆらぎに対して、「ついつい塞ぎがちで『なんにもしたくない!』って思うんですけど、『なんにもしなくていいんだ』って自分に許可するんです。(ダメなときは)とても見てられないくらいダメですね」とキッパリ。
「明日になって、元気だったら外に飛び出して運動してみる。私はキックボクシングに夢中なので、そうやって発散しているんです。元気なときにいっぱい動けばいいと思います」と自分の身体と相談しつつ、日々を過ごしているそう。
■前を向いて歩いていく
フォトセッション時に「暑いですね…更年期だからライトが暑いです」と呟いて笑わせた鈴木は、同じ“ゆらぎ年代”の女性に対して「もう我慢をするのはもうやめましょう。 我慢するのが美しい・美徳という時代はもう終わっている」と呼びかける。
さらに「自分らしく行動できることを考えて、自分を愛してあげること。後ろ向きだったり雨が降ってる日もあれば、晴れる日もあるって信じて、とにかく前を向いて歩いていくことが一番大切。みなさんと共に頑張っていきたいと思います」とエールを送った。
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(取材・文/Sirabee 編集部・たつき あつこ)