ひ孫もいる60代女性が20代男性と結婚 「きっと死ぬまで面倒を見てくれる」
還暦を過ぎた女性が若い男性とゴールインし、家族にも祝福されて夫婦になった。年の差婚ではあるがハッピーだという二人が注目を集めている。
結婚・離婚を繰り返した女性が、超年下男性の妻に。「これが最後の結婚だといい」と語っていることを、『AsiaOne』など海外メディアが伝えた。
■意気投合した二人
マレーシアで暮らす女性（62）の元に、TikTokのユーザーからメッセージが届いた。
送り主はジョホールで美容製品を販売していたマッサージ師の男性（28）で、「ぜひ友達になりたい」と考えていたというが、しばらくメッセージのやり取りなどを続けるうちに女性に惹かれるようになった。
女性には二度の結婚歴があり、子供は45歳の長女を筆頭に計10人。孫が22人にひ孫も1人いるが、男性は思い切って女性に会いに行くことにした。
■「最後の結婚に…」という女性
初対面を果たした二人はすぐにヒートアップし、交際を開始。順調に愛を育み昨年6月には婚約し、9月には結婚して夫婦になった。
ずいぶん若い夫を受け入れた理由について、女性は「相性が良いんですよ」「それに、彼は私の子供たちとも仲が良いんです」とコメント。
夫については「人生のパートナーです」「彼なら私が死ぬまできっと世話をしてくれる…そんな自信があるんです」「これが私の最後の結婚になることを願っているわ」と付け加えた。
夫も女性にべた惚れで、「妻はとても優しいし、僕にとっては完璧な人」「料理もとても上手なんです」と語っている。
■過去を乗り越え幸せに
女性は1977年に最初の夫と結婚し40年間も一緒に暮らしたが、今から6年前に別れたとのこと。
2018年にはミャンマー人と再婚したが、結婚生活は2年しか続かなかった。当時の夫は中国で働いていたため、離れている時間が長く耐えられなかったのだという。
このような過去、そして年齢差もあるが今回の結婚は両家の家族にも認められているといい、夫も「これは神様が定めた運命です」と話している。
年の差カップルについては「離婚率が高い」という説があるが、この二人については特に大きな問題もなく幸せに暮らしているようだ。
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（文／Sirabee 編集部・マローン 小原）
