配達員が荷物を投げ入れ「苦情を言いに行けばいい」 受取人の女性が憤慨
感じの悪い配達員が荷物を玄関の床に…。「『届かなかった』とか後でほざくなよ」などと受取人である女性に言い放ち、トラブルになった。
家にやって来た配達員が、大事な荷物を雑に扱い住人を怒らせた。そこで文句を言ったところ、なんと逆ギレするというまさかのやり取りを、『AsiaOne』など海外メディアが伝えている。
■配達員の行動に衝撃
シンガポールで暮らす女性の家に、荷物を持った配達員がやって来て呼び鈴を鳴らした。女性がドアを開けたところ配達員がキャリーカートに載せた箱を指さしたため、女性は「家の中に入れてください」とリクエストした。
すると配達員は面倒くさそうに荷物を持ち上げて玄関に投げ入れ、「届けたからな」「荷物が来なかったとかほざくなよ」と吐き捨てた。
■批判して口論に
ショックを受けた女性が「何ですか、その態度は!」と怒鳴ったところ、配達員は悪びれた様子も見せずに「他にどんな方法で荷物を置いてほしいんだ」と逆に質問したという。
カンカンに腹を立てた女性が言い返し口論に発展したが、配達員はうんざりした様子で「苦情でも言いに行けよ」と捨て台詞を吐いて背を向けた。
家の中に設置してある防犯カメラがこの様子をとらえていたため、女性は映像を公開。この件については配達員が所属する物流センターに連絡し苦情を伝えたといい、センター側もさっそく調査を開始したことを明かしている。
■苦情を入れるべきか迷う人も
サービスを受ける側はサービス内容に気になる点があれば、苦情を申し立てて改善を求めることも可能だ。電話で話すのが苦手であれば、ホームページなどに設けられている「意見欄」などを利用する方法もある。
「仕返しが怖い」「だから苦情・クレームは入れない」という人も少なくないが、第三者になりきって「近所の人がこんな経験をした」といった伝え方をする人もいるようだ。
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(文/Sirabee 編集部・マローン 小原)