団子に“あの調味料”をさっと塗っただけで… 「衝撃的な味」農水省も驚き

きょう16日の“和菓子の日”にちなみ、農林水産省がひと手間でさらに美味しくなる団子の食べ方を紹介。「世界が広がりました」と驚いた。

2023/06/16 13:45

農林水産省が16日、公式ツイッターを更新。“和菓子の日”にちなみ、「衝撃的な味」になったという団子の食べ方について投稿した。

【ツイート】農水省が驚いた団子の食べ方


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■和菓子を食べる行事「嘉祥」

きょう6月16日は、全国和菓子協会が制定した「和菓子の日」。

仁明天皇が嘉祥元年(848年)の6月16日に、「16」にちなんだ菓子を神前に供えたことから、日本では長く、菓子を食べて厄除けと招福を願う「嘉祥」という行事が行われてきた。

しかし、明治以降の洋風化の波によって嘉祥の文化が衰退したことから、和菓子の魅力を伝えるべく、同協会が1979年より和菓子の日を制定したという。

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■「世界が広がりました」

農林水産省は、「本日は和菓子の日。和菓子は甘いもの。そんなふうに思い込んでいた私が、先日食べた『醤油だんご』は衝撃的な味」とツイート。

「上新粉のお団子に、生醤油をさっと塗っただけなのに、香ばしくておいしい! また世界が広がりました…もちろんこし餡も好きです」とつづった。


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■海苔やわさび醤油などのバリエーションも

「醤油だんご」は、神社や神棚に供えた団子を食べる際に、水分が蒸発して硬くなっていたために、焼いて醤油を塗って食べたことに由来するとされる。

現在の醤油だんごは、海苔を巻いて磯部餅ふうにしたものや、わさび醤油をつけるものなどのバリエーションもあり、岩手県盛岡市や、山形市、千葉県、岐阜県の飛騨地方などさまざまな地域で食べられている。

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■農水省が驚いた団子の食べ方