広末涼子、”無期限謹慎”の行方は… 「不倫芸能人は二度と見たくない」は2割
広末涼子のW不倫問題で、事務所は「無期限謹慎」を発表。不倫芸能人への印象を調査してみたところ…。
人気フランス料理店『sio』オーナーシェフの鳥羽周作氏とのW不倫が報じられ、報道を認めて謝罪した女優の広末涼子。所属事務所は14日、謝罪とともに無期限謹慎を発表した。
■事務所は当初から「厳重注意」
『週刊文春』による最初の報道に対して、広末も鳥羽シェフも全面否定していたが、所属事務所は「厳重注意」したことを報告。
また、『本麒麟』のCM動画が早々に削除されたことからも、14日にオンラインで先行配信された生々しいラブレター(交換日記)についての続報について、事務所は情報を掴んでいた可能性も高い。
こうした芸能人の不倫スキャンダルはたびたび報じられるが、何事もなかったように復帰する人、なかなか元のポジションに戻れない人、さまざまだ。Sirabee編集部が昨年12月に調査した興味深いデータがある。
■「二度と見たくない」は2割
「不倫が報じられた芸能人への印象」について、全国10〜60代男女782名を対象に調査したところ、「二度と見たくない」と答えたのは、全体の21.4%。「ほとぼりが冷めればOK」が24.0%。
最も多かった答えは「とくに気にならない」で51.4%だった。「面白いから積極的に出演してほしい」という声も3.2%存在する。
■女性は男性より厳しい
ただ、不倫問題に対しては男性よりもとくに女性の視線が厳しい、とよく言われる。今回の調査でも、「二度と見たくない」は女性のほうが10ポイント近く多く、26.2%。
一方で、「面白いから積極的に出演してほしい」は、男性が女性の3倍を超えた。
広末の場合、その活動経歴からも女性よりは男性ファンが多いことが推測されるが、このデータから見ると復帰のハードルはそれほど高くないと言えそうだ。
■執筆者紹介
タカハシマコト:ニュースサイトSirabee編集主幹/クリエイティブディレクター
1975年東京生まれ。1997年一橋大学社会学部を卒業。2014年NEWSYを設立し、代表取締役に就任。東京コピーライターズクラブ(TCC)会員。カンヌライオンズシルバー、TCC審査委員長賞、ACCシルバーなどの広告賞を受賞。
著書に、『ツッコミュニケーション』(アスキー新書)『その日本語、お粗末ですよ』(宝島社)
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(文/Sirabee 編集部・タカハシマコト)
対象:全国10代~60代男女782名(有効回答数)