永山絢斗容疑者の逮捕で『東京リベンジャーズ』ファンから悲鳴 「場地さんの顔に泥塗らないで」
16日、大麻取締法違反容疑で逮捕された永山容疑者。映画『東京リベンジャーズ』への影響は…。
15日、俳優の永山絢斗容疑者が大麻取締法違反の疑いで逮捕された。人気俳優の突然の逮捕は波紋を呼んでいる。永山容疑者は、30日公開予定の映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編─決戦─』に出演予定だった。
ネット上では、ファンから「悲鳴」があがっていて…。
■俳優業は好調
永山容疑者は15日、東京・目黒区の自宅マンションで大麻を所持した疑いで逮捕。複数のメディアで報じられた内容によれば、警視庁の捜査員が家宅捜索に入り、自宅にいた容疑者から事情を聞いた上で現行犯逮捕に至ったという。
永山容疑者は、俳優の永山瑛太を兄に持ち、2007年に俳優デビューして以降、兄に負けず多くのドラマや映画に出演。2024年のNHK大河ドラマ『光る君へ』に藤原隆家役で出演することも決まっており、仕事は順調だった。
■『東京リベンジャーズ』にも出演
30日公開予定の映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編─決戦─』に出演する永山容疑者。同作は、人気漫画『東京卍リベンジャーズ』の実写映画の第三作目。
不良だった26歳の主人公・花垣武道がタイムリープ能力に目覚め、学生時代に戻ってかつての恋人が殺害される運命を変えるため、元凶となる暴走族チーム「東京卍會」でトップに成り上がる物語だ。永山容疑者は、場地圭介役で出演している。
■物語のキーマンになる役
『東京リベンジャーズ2』は、4月に公開された『血のハロウィン編─運命─』と今月公開予定の『血のハロウィン編─決戦─』の前後編2部作で描かれる。
主人公が属する「東京卍會」の創設メンバーだった場地が、ある理由からチームを辞め、敵の暴走族チーム「芭流覇羅」に入ってしまう。
「東京卍會」は、仲間である場地を取り戻すため、「芭流覇羅」と戦うという原作ファンの間でも人気の高いストーリー。今回の映画で永山容疑者が演じる場地は、物語のキーマンとなる役柄なのだ。
■『東リベ』ファンから悲鳴
場地は、ミステリアスな雰囲気と仲間思いで熱い男気のある性格から、原作でも絶大な人気を誇るキャラクター。そんな場地を演じる永山容疑者の逮捕は、ファンにショックを与えたようだ。
逮捕翌日の16日、ツイッター上では、「場地さん」がトレンド入り。ネット上では、「場地さんは仲間に迷惑かけることはぜってーしねぇ」「場地さんの顔に泥塗らないで」「マイキーが泣いてるぞ」など、ファンの悲鳴が多数あがっている。
また、「公開中止になるんかな」「場地さん絶対いなきゃだめなのに映画どうなるの」「公開めっちゃっ楽しみにしてたのに」といった、映画への影響を心配する声も…。
『東リベ』ファンが待ち望む映画は公開されるのか。今後の行方に注視したい。
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(文/Sirabee 編集部・斎藤聡人)