入山法子演じる江美の悩み深まる『明日カノ』第6話 占い師に心酔、そして依存
『明日カノ』第6話。占い師、レター先生(橋本まなみ)に依存していく、入山法子演じる江美に注目。
■第6話のあらすじ
2019年より、スマートフォン・PC向けマンガ配信サービス「サイコミ」にて連載中、『第68回小学館漫画賞』を受賞し、累計500万部を突破している人気漫画『明日、私は誰かのカノジョ』(小学館)。
シーズン1に登場した、ゆあ(齊藤なぎさ)の前日譚を描く特別編後にスタートした本編も第6話の放送となる。第6話では、入山演じる江美が、占い師であるレター先生(橋本まなみ)に心酔し、依存を深めていく。
■占い師に心酔、そして依存
30代の頃の江美は、若い子に押し出されるようにキャバクラを離れ、ソープ店で働いていた。バンギャ仲間たちも年齢とともにライブハウスを去り、ライブに行っても周りは知らない若い子ばかり。
生きる目的を無くしかけていたときに出会ったのが占いだった。以降、占い師であるレター先生に心酔し、依存を深めていく…。
■運命の男性との出会い
そのレター先生から運命の男性との出会いを仄めかされ、その直後、勤務先のスナックにまた岩崎(稲葉友)がやって来た。少しずつ岩崎を意識し始めた江美に、2人で食事に行きたいと誘う岩崎。
まんざらでもない様子だが、その場ではさりげなくかわす江美。
家では施設に入ることを決めた母から好きに生きなさいと突き放され、スナックでは年下の店員の未来(石川恋)に接客について注意を受ける。
そしてスナックのママとも…。悩みは深まり思い詰める江美だが、再び岩崎から2人で飲みに行こうと誘われ…。
■ドラマ全体あらすじ
自分で稼ぐために高級ソープランド店で働く女子大学生の留奈は、ある日人気歌い手アイドルの隼斗を接客。隼斗の悩みを聞いているうちに、2人は店外でも関係を持つことになり、やがて深みにはまっていく。
また、留奈と同じ店で働く江美は、元バンギャルでスピリチュアル信仰のある40代女性。父の死去に伴い実家に戻るも、心酔する占い師の導きにより地元のスナックで働くことに。そして、その店の常連である岩崎に関係を持ちかけられ…。
何かにすがることを否定してきた女性と、何かにすがりながら生きてきた女性、それぞれの幸せとは一体なんなのか。
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(文/Sirabee 編集部・ホンマみつる)